KCデラックス<br> 白米からは逃げられぬ~ドイツでつくる日本食、いつも何かがそろわない~

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KCデラックス
白米からは逃げられぬ~ドイツでつくる日本食、いつも何かがそろわない~

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  • サイズ コミック判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784065148389
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バニラ風味

17
結婚して、ドイツに住んでいる作者。ドイツでの食生活を紹介しつつ、突如、「あの日本料理が食べたい!」となります。頭をひねって、素材の代用品を考え…。ちらし寿司は、りんご酢を使い、具はアボカド、カリフラワーとほうれんそう。それにしょうがのみじん切りなど。ある時は、赤レンズ豆であんこを作り、小麦粉を練って、あんこを包み、和菓子風に。ああ、実物をカラー写真で見たかった。最後に、失敗例もちょっと書かれていますが、失敗は失敗で、もっと詳しく知りたかった。面白いだけでなく、とても勉強になります。発想力って、大事だわ。2020/03/21

高宮朱雀

13
主人からのおみやげ。 国際結婚し、現在ドイツ在住の日本人女性の日常が豆知識と共に漫画として紹介されている。と言っても本筋は、不意に湧き上がって来るとどうにも抑えられなくなる和食への衝動を如何にドイツにある材料で可能な限り忠実に再現出来るか!?というもの。かなりユニークな仕上がりのレシピにマメな人だなぁと感心頻り。 ドイツ人の御主人がこれまたユニークな人で、日本食に造詣が深そうな記述も多々。続編希望です。 遠く離れた海外では、やっぱり日本食材って高価なんだね。2019/09/09

水渕成分@小説家になろうカクヨム

8
「あたりのキッチン」の背景にはこんなドラマwがあったんですね~。チャレンジ精神に脱帽です。あまり描かれていませんが、「うま~」にならなかった失敗例も山ほどあるんでしょうね。この人の次回作に期待してます。2019/04/07

ソラ

5
南ドイツに在住の作者さんが、身近にある食材で日本料理を再現するという趣旨の作品。 作者さんの創作意欲への柔軟さが面白かった。 工作のような発想力。 日本に住んでいて、すぐ日本料理を食べられる環境でも、是非試してみたいと思うレシピが多数ありました。 生魚の代用としてのアボカドとカリフラワーのちらしずし、燻製や生ハムの押し寿司、干しキノコ、柚子胡椒ならぬレモン胡椒、エリンギのなめたけ、ラディッシュのたくあん… 挙げていて白米絡みのラインナップが自然と多くなってしまった(笑)2020/02/14

5
日本食を食べようとする著者の創意工夫と試行錯誤にほれぼれする。読んだらお腹空いてきちゃった。アボカドの天ぷら食べたい。2019/10/01

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