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出版社内容情報
全力血みどろ新選組・原田左之助が馬賊となって成り上がる! 戦い続ける男の豪快時代活劇、開幕!!全力血みどろ新選組、中華大陸で吠える! 20世紀初頭、動乱収まらぬ中国東北部・満州に現れた新選組・原田左之助。馬賊同士の戦いに巻き込まれた左之助は、中でも凶悪な男・張作霖に目を付けられる。銃さばきが強さを決める社会で、使える武器は槍と刀――。戦い続ける男の豪快時代活劇、開幕!!
百地 元[モモジ ゲン]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
辺野錠
3
馬賊伝説のある原田左之助と馬賊だった張作霖を組み合わせるのがユニークだった。そのために左之助をタイムスリップさせるのも豪快でいい。表情や服装のデザインもまた良かったポイント。2022/04/29
ぴっころ
2
戊辰戦争で死んだはずの原田左之助が40年後の満州で甦る。転生物としても普通に面白いドリフターズに通じるものがあります2020/04/19
笠
2
4 作者初読。ググってもあまり出てこないから新人に近いのかな?それにしては、画力が仕上がっている。内容は、原田佐之助が40年後の満州に転生するという不思議な設定。そこで馬賊の頭目である張作霖と出会い、ドラゴンボールとラピュタの飛行石を足して2で割ったような不思議な石を集めて王になるという、史実なのかファンタジーなのかよくわからないストーリー。張作霖というと関東軍に爆殺されたやつでしょ?という知識と、軍閥のオッサンのイメージしかないので、本作の若くて美形で馬賊の張作霖像には驚いた。2019/05/12
たろさ
2
上野戦争で死んだはずの原田左之助が40年後の満州へタイムスリップ。それに「龍の瞳」という宝玉が絡んで、なかなか死なない体になっている。1巻では、その辺の事情説明と、馬賊の頭、白虎王と呼ばれる張作霖との出会いを描いている。しぶとい左之助の強さと張作霖の美形ぶりと格好良さが際立つ。先を知っていると、これからどうなって行くのか考えてしまう。でも、史実どおりに行くのか?コレ2019/04/16
ぷほは
2
巻末の参考文献とか、まあ金カムをしたいのかナ~という感じなのだが、時代考証や歴史上の人物のキャラの濃さとかで漫画を作るのではなく、物語の展開としてもうちょっとパンチが欲しい。映画をたくさん見ていればオマージュやパロディをことさら出さなくてももう少し重厚さが出てくると思うのだが、今のところそれを感じさせないのが残念。このままでは本当に安易に新選組の人たちを復活させたりしかねないので、もうちょっとジャーナリスト女史に頑張って欲しいところ。馬賊のセクシーさはよく出てると思うが、生活習慣小ネタももうちょい欲しい。2018/12/20