講談社タイガ<br> 終わらない夏のハローグッバイ

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講談社タイガ
終わらない夏のハローグッバイ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065132166
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

書店員、続々号泣! 青春は痛くて、愛しい。青春は痛くて、愛しい。

☆☆☆号泣した書店員急増中!☆☆☆
読み終わって涙がポロッと出てきました。これぞ青春SF!! 宮脇書店ゆめモール下関店 吉井めぐみ

なんだこれは。「悲しい」筈だ。それなのに、「悲しい」と思う事を許さない強さと希望にやられてしまった。 紀伊國屋書店新宿本店 森瑞人

ラストが切なすぎてのたうちまわってしまった。よむよむ坂戸入西店 阿部千鶴子

「誰かのために」という純粋な想いに心動かされ、ラストを読み終えた時に鳥肌がたった。うさぎや矢板店 山田恵理子

少年は少女に追いつけたのか、果たしてさみしかったのは、孤独だったのは誰だったのか、みなさんの目で確かめていただきたいです。夏に映画化してほしい作品! 未来屋書店日の出店 有路友紀


☆☆☆

一度君の手を話した僕に、もう一度手を伸ばす資格があるだろうか。

二年間、眠り続ける幼馴染の結日が残した言葉。「憶えていて、必ず合図を送るから」病室に通う僕に限界が来たのは、夏の初めの暑い日だった。もう君を諦めよう――。しかしその日、あらゆる感覚を五感に再現する端末・サードアイの新機能発表会で起こった大事件と同時に、僕に巨大な謎のデータが届く。これは君からのメッセージなのか? 世界が一変する夏に恋物語が始まる!


本田 壱成[ホンダ イッセイ]
著・文・その他

内容説明

二年間、眠り続ける幼馴染の結日が残した言葉。「憶えていて、必ず合図を送るから」病室に通う僕に限界が来たのは、夏の初めの暑い日だった。もう君を諦めよう―。しかしその日、あらゆる感覚を五感に再現する端末・サードアイの新機能発表会で起こった大事件と同時に、僕に巨大な謎のデータが届く。これは君からのメッセージなのか?世界が一変する夏に恋物語が始まる!

著者等紹介

本田壱成[ホンダイッセイ]
2012年『ネバー×エンド×ロール―巡る未来の記憶』(メディアワークス文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

65
すごくキラキラしているように感じられる世界なのに、どうしようもなく寂しいのはなぜだろう。情報量の多いSF&ミステリ要素もある、多彩な作品だった。2018/11/30

Junichi Yamaguchi

45
『どうして』… 孤独のない世界を望む少女。 遠い未来にIT技術が発達すれば、ドラえもんよりも現実的に感じた。 感想とは違うが、都合のいい孤独、都合のいい融合を求めている自分に反省した。。2019/01/05

よっち

39
あらゆる感覚を五感に再現する端末・サードアイを手に入れたことで装いを変えた世界。そのきっかけとなりながらも二年前から眠り続ける幼馴染・結日を救うため、日々原周が仲間とともに立ち上がるひと夏の物語。サードアイの開発者で鍵を握る結日の姉・沙月の存在と、計画に手を貸す同級生・先崎との邂逅。打開する方法を模索するうちに見出したひとつの真相。立ち位置が変わっても何かを引き起こす彼女と、そんな彼女のために奔走する周という二人の関係は変わらなくて、可能性を信じて諦めず何度でもチャレンジし続ける周を応援したくなりました。2018/12/12

NOIR

24
なんでこんな発想が思い付くんだろう。五感情報端末"サードアイ"の普及する世界観の設定が非常に面白く、ただただ感嘆するばかり。100年前の人がスマホやVRが登場する現在を覗けば、同じような感想を抱くんじゃないかなぁ。巨大なデータ、結日の昏睡の理由、第六感覚の起源、様々な要素を絡めて中盤から加速し、ラストへ向けて収束する"出逢い"の物語は泣く事は無かったけれど、一本の壮大なSF映画を見終わったような読後感だった。この世界を映像で見てみたい。2019/02/21

ふじさん

18
著者は初読み。人間の感覚機能を大幅に進歩させる技術の普及が進む、未来社会を舞台とした青春SF。ヒロインのカリスマ性に実感が湧かず、無暗に気取り過ぎた文体とも相俟って完全には乗り切れなかったが、それらを差し引いて尚強く胸に迫る物がある佳品。対話と相互理解、生命が真実の意味で「出逢う」可能性を巡る筆には熱があり、最終的に主人公が掴む結論も非常に真っ当、かつ感動的。人類全体に孤独という不幸を押し付ける振舞は幼い傲慢さの発露と感じつつ、結局の所本作が極めて個人的な物語だった事実が判明し印象はむしろ一挙に好転した。2022/02/14

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