内容説明
長艸敏明100の仕事。
目次
第1章 刺繍の力―絢爛たる大作から作家の遊び心や精神性を表すものまで、多彩なクリエイションの数々(能衣装;鬘帯;小袖;訪問着・帯;宝尽くし;洛中洛外;動物いろいろ;祈り;禅)
第2章 長艸敏明の刺繍考―独創的な発想の京繍作家であり、繍い手たちを束ねるプロデューサー、緻密な研究者として
第3章 暮らしと京繍―美術工芸の宝庫、京都で育まれた京繍の美。繍屋である長艸家の暮らしのなかより(しつらえ;祝い着)
第4章 長艸敏明のライフワーク―刺繍のルーツと数百年という時が刻まれた、古の刺繍作品を紐解く(古の復元)
著者等紹介
長艸敏明[ナガクサトシアキ]
1948年、京都西陣生まれ。刺繍作家、京繍伝統工芸士。京繍職人であった父・長艸芳之助の次男として、立命館大学経営学部を経て京繍の世界へ。1994年にパリ市の後援を受けてパリ・バガテル城で能衣装・小袖展、1995年にエルメス本店(パリ)のディスプレイを依頼されるなど、国内外ともに作品を発表し、高い評価を受けている。京都祇園祭の水引幕の復元や各地の祭事の飾り幕の修復、復元などにも尽力している。2018年に「京の名工(京都府伝統産業優秀技術者)」に表彰される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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