到達不能極

個数:

到達不能極

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 01時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065130605
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

舞台は南極。第二次大戦時、ナチスの極秘実験が生んだ悲劇とは? 賞始まて以来最大スケールの冒険譚!第64回江戸川乱歩賞受賞作!衝撃の受賞作なしから1年――。
こんな熱量を、興奮を待っていた!
賞始まって以来、最大スケールの冒険ロマン、ここに爆誕!!
第64回江戸川乱歩賞受賞作

2018年、遊覧飛行中のチャーター機が突如システムダウンを起こし、南極へ不時着してしまう。ツアーコンダクターの望月拓海と乗客のランディ・ベイカーは物資を求め、今は使用されていない「到達不能極」基地を目指す。
1945年、ペナン島の日本海軍基地。訓練生の星野信之は、ドイツから来た博士とその娘・ロッテを、南極にあるナチスの秘密基地へと送り届ける任務を言い渡される。

現在と過去、二つの物語が交錯するとき、
極寒の地に隠された“災厄”と“秘密”が目を覚ます!

斉藤 詠一[サイトウ エイイチ]
著・文・その他

内容説明

二〇一八年、遊覧飛行中のチャーター機が突如システムダウンを起こし、南極へ不時着してしまう。ツアーコンダクターの望月拓海と乗客のランディ・ベイカーは物資を求め、今は使用されていない「到達不能極」基地を目指す。一九四五年、ペナン島の日本海軍基地。訓練生の星野信之は、ドイツから来た博士とその娘・ロッテを、南極にあるナチス・ドイツの秘密基地へと送り届ける任務を言い渡される。現在と過去、二つの物語が交錯するとき、極寒の地に隠された“災厄”と“秘密”が目を覚ます!第64回江戸川乱歩賞受賞作。

著者等紹介

斉藤詠一[サイトウエイイチ]
1973年東京都生まれ。千葉大学理学部物理学科卒業。2018年、『到達不能極』で第64回江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

206
毎年、江戸川乱歩賞受賞作を愉しみにしています。今回は、純粋ミステリではなく、南極を舞台にしたスケールの大きいSF歴史冒険恋愛ミステリでした。荒削りの所もありますが、今後に期待したいと思います。五大陸は制覇しているので、何時か南極大陸に行ってみたいなぁ。2018/10/07

しんたろー

169
斉藤詠一さん初読み。江戸川乱歩賞受賞作のデビュー作だが 推理小説的要素は薄いのでミステリを期待してはいけない。SFとしては手塚治虫さん+大友克洋さんの漫画のようで、抜群に面白く感じた。南極を舞台に第二次大戦中と現代が交錯する物語は根底にラブストーリーを置きながらサスペンスフルに展開してグイグイ読ませる。ドイツ軍将校や日本人機長らに涙も誘われた。所々に「それって可能なの?それは強引でしょ!」と思う突っ込みどころはあるが、読み易い文章で時代を行き来する話を楽しませる筆力は先々も期待できる作家さんだと思った。2019/08/20

おしゃべりメガネ

161
久しぶりの江戸川乱歩賞作品です。前回は受賞作なしでしたが、今回は本作が受賞となりました。しかし、正直本作の受賞には、あくまで個人的には少し疑問が残ります。南極の『到達不能極』という基地を舞台に繰り広げられるミステリーというよりは、結構SF要素が濃い内容でした。巻末にある選評も皆さん、少し厳しめの意見が多いのも納得です。しかし、なんだかんだ乱歩賞作品なので、グイグイと読ませる筆力はしっかりと保たれ、イッキ読みは達成されました。過去と現在の話を交互に繰り返す展開が良かったです。今後の作品に期待したいですね。2018/12/07

モルク

106
南極ツァーの乗客をのせた飛行機が原因不明のシステム障害により南極大陸に不時着する。そこに南極観測隊、さらには第二次大戦中の日本兵と使命をおびたドイツ人少女との淡い恋を織り混ぜ、この3つを同時進行させながら密接に絡んでくる。この展開に引き込まれ、読みやすく文章もうまい。ただ、SFとしてはちょっと古くさい感じがするのが少し残念。江戸川乱歩賞の授賞作品であるが、私はこの賞とは相性がいいらしい。2019/03/08

みかん🍊

95
南極を飛行機から見るツアーにコンダクターとして同乗した拓海だったが通信機能のシステムダウンで南極に不時着してしまう、乗客で南極に来た事があるというベイカーと今は使用されていない「到達不能極」の基地へ物資を求めて行くことになる、1945年の過去と現在が交差し秘密が明かされて行く、-50度の南極の世界には寒いから行きたくないような見てみたいような未知の場所である、普通に昭和基地とかあって探索されてはいるが実は雪原の世界に隠されている秘密があるのかもしれない、壮大なSFロマン面白かったです。2021/09/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13113675
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。