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出版社内容情報
春場 ねぎ[ハルバ ネギ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒瀬 木綿希(ゆうき)
80
突然姿を現した自らを零奈と名乗る写真の子、二乃と五月の家出問題の続き、四葉の部活など、山積みな問題が怒涛の展開で襲ってくる。最も驚いたのは期末試験後のフータローの選択と五つ子の決断。ラスボスのような雰囲気さえ漂わせる父親と真っ向からぶつかり合う展開になるのでしょうか。とにもかくにもフータローがようやく全員の気持ちを掴めたようで何より。物語の折り返し地点と言いますか、第一部・完といった締め方でした。2018/09/20
むっきゅー
38
5年前に出会った少女が誰だったのかよくわからなかったけど、心の整理ができたということでいいんだろうね。二乃、五月の家出騒動も解決し一件落着なんだけど、今度は五つ子の父親との対決なのか?【祝!アニメ化】来年1月放送開始だそうです。楽しみですが、ボク勉のアニメと時期が被らないかが心配。2018/09/17
MERLI
37
期末試験を直前に控えながらも二乃と五月の仲直りは成らず。そんな中、5年前の少女と邂逅する風太郎。このタイミングで何故現れたのかは謎だが、手紙のようなものと「さよなら」を残して彼女が風太郎の前から去った。展開が期末試験終了から急に加速して「あれ、もしかしてこれ最終巻?」なんて思いましたけど、そうならなくてよかったです。そうでなくても急に年末まで季節が変わってしまうのは戸惑いましたけど…。次の7巻は春なのかな、また忙しい日々が始まるのでしょうね。2018/10/20
よっち
35
家出した二乃のために奔走するフータロー。過去に出会った少女が誰だったのかは結局謎のままでしたが、彼女たちとの出会いをきっかけに変わっていった彼と、五つ子たちもまたフータローとの出会いをきっかけにそれぞれ変わっていって、スタートラインに立ったところで第一部完ですか。ここからが本番ですね。2018/09/15
AKF-ZERO
34
好きな人の前だとあんな風になるのか。これは二乃の評価を改めないといけませんね。二乃の件が進行しつつも浮き彫りになった四葉の問題。それをうまい具合に絡め、五つ子の絆がより深まった良い展開でした。それを目にしたフータローが独断で先走ってしまいましたが、それでこの五つ子が黙ってるはずもなく。どうやらここが本当のスタートラインになりそうです。2019/05/27