翼竜館の宝石商人

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  • サイズ 46判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065125922
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

密室に蘇った死者。ペストの恐怖。迫る運河の水――。『カラマーゾフの妹』の江戸川乱歩賞受賞から6年。待望の傑作歴史ミステリー。1662年晩夏のアムステルダム。宝石商人ホーへフェーンがペストで死んだ。
しかし遺体が埋葬された翌日、厳重に人の出入りが管理された館の、
鉄格子がはまった部屋で、ホーへフェーンに瓜二つの男が意識不明で発見される。
画家レンブラントの息子ティトゥスと記憶を失った男ナンドは、ひょんなことから
事態に巻き込まれ、謎の解明に乗り出す。

ペストの恐怖。蘇った死体。二重密室。
17世紀ネーデルラントの濃い闇の中から浮かび上がる真相とは。


高野 史緒[タカノ フミオ]
著・文・その他

内容説明

1662年晩夏のアムステルダム。宝石商ホーヘフェーンがペストで死んだ。しかし遺体が埋葬された翌日、その館の鉄格子がはまった部屋で、ホーヘフェーンに瓜二つの男が意識不明で発見される。画家レンブラントの息子ティトゥスと、記憶を失った男ナンドはひょんなことから事態に巻き込まれ、謎の解明に乗り出すが。17世紀ネーデルラントの濃い闇の中から浮かび上がる真相とは。

著者等紹介

高野史緒[タカノフミオ]
1966年、茨城県生まれ。茨城大学卒業。お茶の水女子大学人文科学研究科修士課程修了。1995年、第6回日本ファンタジーノベル大賞最終候補『ムジカ・マキーナ』でデビュー。2012年『カラマーゾフの妹』で第58回江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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雪紫

60
ペスト、レンブラント工房、そして密室から現れた死んだはずの男。何処かじっとりとした雰囲気と今っぽい口調の中、色んなこと起こり過ぎて密室とか色々忘れちゃってました(笑)。ああ、そんなことあったね。にまでなっちゃうので(個人の印象です)雰囲気を楽しむべし。2023/05/31

ヒデミン@もも

47
多分初読みの作家。タイトルと装丁に惹かれて。十七世紀のアムステルダムは、想像がつかない世界だったが、読み進むうちに舞台を観ているような気分になる。ミステリーなのか、ホラーなのか。真夜中に読むのは怖い。ちょっと疑問に感じた部分もあったが、欧州の情緒を感じられてよかった。別の作品も読みたい。2020/06/09

きさらぎ

37
1662年のアムステルダムが舞台で人名もカタカナのせいもあるだろうけど、翻訳本を読んでる気になる。ミステリとしてよくできてるとは思うが、どうにも文章が肌に合わなかった。2018/11/08

assam2005

28
表紙の絵画・レンブラントの「トゥルプ博士の解剖学講義」に惹かれて手に取りました。レンブラントの息子ティトゥスと、とあるきっかけで知り合いとなった男性ナンドと共に、巻き込まれた事件の真相を探りだす。レンブラント、トゥルプまでもが物語に登場し、ちょっとワクワク。この時代の価値観や生活観、肖像画の存在意義、伝染病ペスト等の恐怖がジワジワ感じて、ミステリーよりも歴史物として楽しみました。…史実ではないでしょうけど。それにしても、この絵の美しさは一種の麻薬のようで、心がとろけてしまいました。2018/10/17

あっちゃん

27
落ち着いて考えたら、ミステリー的には、密室トリック、パターンは決まっちゃう(笑)でも、コレを1662年のアムステルダム、一時はペストで亡くなったと思われていた辺りで、細工の可能性のバリエーションが!芸術には疎くて、少し勿体なかったかもしれないけど、それなりに怪しさとミステリーを堪能(  ̄▽ ̄)2019/01/02

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