出版社内容情報
水がほとばしり、生きものたちがうごきだす。生命力あふれる「庭」の、ある一日。「いのち」の輝きをとらえた、名作絵本を新装。水がほとばしり、生きものたちがうごきだす。生命力あふれる「庭」の、ある一日。「いのち」の輝きをとらえた、名作絵本を新装。
木葉井 悦子[キバイ エツコ]
著・文・その他
羽島 一希[ハジマ カズキ]
著・文・その他
内容説明
ほとばしる水、うごきだす生きものたち。生命力あふれる、この「庭」に誰もが思わず、ひきこまれる…。
著者等紹介
木葉井悦子[キバイエツコ]
1937年、東京・小金井生まれ。武蔵野美術大学油絵科中退。個展を中心に作品を発表。1970年より数回のアフリカ生活を経て、絵本も描きはじめる。1995年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たーちゃん
24
ダイナミックな絵。水まきをすると出てくる生き物たちが生き生きしています。息子はなめくじとぼうふらのところで「やだーー」と笑っていました。2021/08/30
ヒラP@ehon.gohon
18
夏の暑さの中での水まきは気持ちがいいでしょうね。 水の飛沫をいろいろなものに浴びせていると、何か新鮮に目に飛び込んでくるものがあります。 微視的な視覚からマクロにズームして見るというのも楽しいかと思います。 こんな庭があったら楽しいだろうなと思いました。2022/08/03
gtn
17
ボウフラであっても、ウシであっても、そして人間であっても、慈雨なしには生きていけないことを示しているか。境遇や姿はそれぞれ異なっていても、皆唯一無二の哲理を必要とする。そんな仏教説話があったことを思い出す。2020/08/11
憩子
5
図書館午後のお話し会で読む夏の絵本探し。あー、水まき、したい!#表見返しと裏見返し #擬音語・擬態語2021/08/07
ゆー
2
まさに夏!らしい絵本を読んでみた。繰り返しがあり、「またー」と次女は言っていたが、なかなかない発想のものがでてきて、それはそれで、いい感じだった。つくばいとか、なめくじとか。5歳6ヶ月/3歳7ヶ月。2019/08/09