目次
第1章 ハンナ・アレントにおける「疎外」論の構造(アレントにおける「疎外」への関心;アレントにおける「疎外」論の特徴)
第2章 「共和国」の創設に向かう思想(アレントの全体主義分析;アレントと「前線世代」;「活動」の共和主義的解読;「共和国」の基としての公共精神)
第3章 アレントにおける「ペルソナ」概念と共同性の論理(「活動の人」とペルソナ;ハイデガーの作品論;アレントとハイデガー)
第4章 アイデンティティと政治(ユダヤ人アレント;ペルソナ・自由・友情)
著者等紹介
伊藤洋典[イトウヒロノリ]
1960年大分県生まれ。1991年九州大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。現在、熊本大学法学部教授、博士(法学)
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