介護ライブラリー<br> 転倒予防のすべてがわかる本

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介護ライブラリー
転倒予防のすべてがわかる本

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784065121917
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C2347

出版社内容情報

転びそうな人の見分け方、転ばない環境、転ばせない介助、転ばない体づくりの4つの視点で転倒予防に必要な基礎知識と実践がわかる!【寝たきりや認知症につながる高齢者の転倒をどう防ぐか】

高齢者の転倒事故が急増しています。加齢や持病により体が弱くなった高齢者は、転倒して骨折すると、そのまま寝たきりになり、さらには認知症を発症してしまうことさえあります。たった一回の転倒から生活が一変し、元気を失う、そんな悲しい事例が実際に起きているのです。
本書は、介護職場に詳しい理学療法士が、高齢者を転倒事故から守るために、知っておきたいこと、身につけたい介助法、転倒予防体操などを、わかりやすく、イラストをたくさん使って解説しています。介護職の方はもちろん、身近に高齢者がいるご家族の方にも役立つ情報が満載です。「転倒さえしなければ……」そんな後悔をする前に、ぜひ読んでおきたい1冊です。

【本書の構成】
第1章 高齢者はなぜ転ぶのか?
 1.一回の転倒から悲劇が……
 2.増え続ける高齢者の転倒
 3.高齢者の転倒は大ケガにつながりやすい
 4.転ぶ原因はどこにあるのか
第2章 転びそうな高齢者の見分け方
 1.加齢による変化
 2.病気・障害によるリスク
 3.薬・食事の影響
 4.脳と体の衰えを確認
第3章 転ばない環境をつくろう
 1.環境づくりのポイント
 2.歩行補助具・装具の活用
 3.設備の改善
 4.突発的要因への対処
第4章 転倒させない介助術
 1.高齢者の力を生かす介助の心得
 2.ダメな介助と良い介助術の違い
 3.身につけたい基本の介助
第5章 転倒しない体づくりをしよう
 1.生活の基本を整える
 2.実践――転倒予防体操と脳トレ



松本 健史[マツモト タケフミ]
著・文・その他

内容説明

年々増え続けている、高齢者の転倒事故。加齢や持病で体が弱っているお年寄りは、転倒がきっかけで生活が一変し、寝たきりになることさえあります。辛い結果になる前に、知っておきたいこと、身につけておきたいことのすべてをまとめました。介護現場の理学療法士が教える決定版!

目次

第1章 高齢者はなぜ転ぶのか?(一回の転倒から悲劇が…;増え続ける高齢者の転倒 ほか)
第2章 転びそうな高齢者の見分け方―内的要因を知る(加齢による変化;病気・障害によるリスク ほか)
第3章 転ばない環境をつくろう―外的要因の排除・突発的要因への対処(環境づくりのポイント;歩行補助具・装具の活用 ほか)
第4章 転倒させない介助術(高齢者の力を生かす介助の心得;ダメな介助と良い介助の違い ほか)
第5章 転倒しない体づくりをしよう(生活の基本を整える;実践―転倒予防体操と脳トレ)

著者等紹介

松本健史[マツモトタケフミ]
1972年大阪府生まれ。合同会社松本リハビリ研究所所長。理学療法士。佛教大学大学院社会福祉学修士課程修了。専門は生活期リハビリテーション。1997年関西大学法学部政治学科卒業。2000年九州リハビリテーション大学校卒業後、熊本機能病院勤務。2004年NPO法人丹後福祉応援団勤務。2014年合同会社松本リハビリ研究所設立。全国の老人ホーム、デイサービス、介護施設でリハビリ介護のアドバイザー、生活リハビリセミナー講師、雑誌・書籍の執筆など、介護福祉に関わる多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

88
高齢者が救急搬送される理由で最も多いのが「転倒」事故で、年々上昇傾向である。転倒の理由は、反応能力の低下によりステップ反応が出ないことや、注意がそれやすく集中力の低下、また多剤内服による副作用などの内的要因と、居住空間での段差や夜間、寝起き、入浴時、階段などの外的要因がある。転びそうな高齢者を見分けて、転ばない環境を整えて、転倒させない介護術を紹介している。何より生活のリズムをつくり、転倒予防体操と下肢の筋トレ、バランス体操とボディイメージの修正、注意力向上トレーニングで、転倒を予防することが第一です。2024/04/20

西郷どん

7
転倒について、イラストや体操も書かれて読みやすかった。2021/07/04

みどりちゃん

1
■パルスオキシメーターを常備する■1日の水分量は体重×30=㍑■バランス機能、ボディイメージの低下■起立性低血圧■居場所と役割■転倒場所と時間の確認■歩行器2024/04/16

kankan

1
松本さんの想いが詰まった本。根拠を持って説明したい時に使えます。 個人的には第3章の理解を広めたいところ。 分かりやすく逸品です。2018/07/30

尾原道場

0
読了。出ていた体操でやれそうなものを取り入れてみる。2018/10/25

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