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出版社内容情報
ある日、涼は溺れていたハスキー犬の命を救う。数年後、職も住む所も失った涼に手を差し伸べたのは、スーツを着たあの日の犬だった。金髪ロン毛の青年・涼は、ある雨上がりの日、溺れかけたハスキー犬の命を救う。数年後、職も彼女も住む場所も失い、途方に暮れる涼に手を差し伸べたのは、あの日助けた犬だった。公務員の名刺を持ち、立派にスーツを着こなした犬＝北野の居候になった涼。上から目線で意識が高い犬と、働きたくない底辺男の、ワンダフルな共同生活が始まった。
北郷 海［キタゴウ カイ］
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
20
表紙買い。カッケーわんこ、ロクデナシのフリーターにうっかり助けてもらったばっかりに、恩返しの日々。わんこ頭にネクタイスーツで市役所勤務。なんか偉大な人らしいからと『北野武』で住民登録したり、全日本恩返し協会カスタマーセンターに(本当に律儀なわんこだ、自ら登録したのね)お電話したりと細かいトコも面白い。主従逆転コメディ、次巻も楽しみ。2018/07/28
へへろ～本舗
5
助けられたハスキーが獣人となってダラ助の涼のところに恩返しにやって来るが…。何となーくほのぼの、一応バディ物？？2018/12/04
とくちゃん
1
面白い。面白くて貸してしまった2018/08/08
zoumurasan
0
おすすめを借りて読んだ。溺れていた所を助けてもらったハスキー犬が恩返しをする話。物語の鶴の恩返しのように人間化して恩返ししに行けるシステムがある世界らしく顔付近が犬で他は人間の体。話がゆるくて犬が健気。2021/08/16
yummy
0
なんか久しぶりに読みたくなって。いいよねえこの感じ。2021/01/16
