少年マガジンＫＣ 異常者の愛 〈５〉

千田大輔

講談社（2018/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784065117835
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

“悪魔殺し”を決意した少年。しかし、唯一の手がかり、「悪魔の協力者」も暴力によって縛られた被害者だった……。愛してる。だから、何をしても許される。ソレは、愛らしい外見をしている。ソレは、一途な愛に生きている。ソレは、とても擬態が上手い。ソレは、あどけなく微笑む。ソレは、悪魔である。一之瀬一弥。１６歳。男子高校生。常識も、言葉も、何もかもが通じない。“ソレ”に愛されてしまったことが、彼の不幸のすべてだった──。“愛”が“血”を呼ぶサイコホラー、禁断の開幕！！

復讐でも贖罪でもなく、少年は大切な人を守るため“悪魔殺し”を決意する。姿を隠した悪魔へ至る唯一の手掛かりは悪魔の協力者の存在。しかし彼女もまた、暴力によって縛られた被害者だった。血にまみれた５年前の真実とは──。

裏の顔
先生の過去
先生へのお仕置
５年前の真実
協力の理由
二つの条件
カズミの作戦
悪魔の研鑽
三堂と先生
関係性
殺したい相手
正義感
身代わり


千田 大輔［チダ ダイスケ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[祐樹一依]

【○】何度か引っくり返るけれどバッドエンドしか見えない。どうなるのか次回完結編。

2020/03/30

[tban]

賛否が極端なのは成功の証 そりゃ、異常者だけに愛されるわけはないが 見事に全能の堕天使なのが三堂さんの凄味。 想像を超えたパワーと知力で目標に近づく姿は 伝説になる資格が充分。これでもかと重ねて 他人を壊すパワーはおぞましいが、一見に 値する怪作です。

2018/07/11

[きのと]

そろそろ終わっても良いんじゃ

2018/12/28

[空金]

まさかこの悲惨な事件に協力者がいたとはねぇ。三堂はやっぱり只者じゃないなぁ...。

2021/01/03

[リフル]

★★★☆☆

2018/12/29