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出版社内容情報
予言の日。書きこまれた運命を覆す術を持たぬまま、最愛の恋人が死ぬ日は訪れる。絶望は、あまりにも残酷なカタチでやってきた。時を越え、呪いの予言は成就する。中学時代、WEB掲示板を作った──“虚構人間”。書きこまれた内容を何でも叶える。そういう“設定”だった。数年後、虚構が現実を侵しはじめる。1日に1つずつ、確実に実現される過去の書きこみ。7日後に待つのは、恋人の死。大切な人を守るため、遥丘彼方の運命との戦いがはじまる。
そして、予言の日。的中率100%のWEB掲示版“虚構人間”。書きこまれた運命を覆す術を持たぬまま、最愛の恋人が死ぬ日は訪れた。足掻き、抗いつづける遥丘彼方を嘲笑うように、時刻は過ぎ去り、気持ちはすれ違う。たどり着いてしまったその岸壁に、絶望は、あまりにも残酷なカタチでやってきた。──やがて運命は過ぎ去り、そこに、おぞましい真実だけが残される。
闇夜に消える
ひとつの結末
黒い影
計画
真相
犯人は
学校放火の話
判決
犯人の写真
写真の男
動き始める犯人
直接対決
伊藤 イット[イトウ イット]
著・文・その他