「北の国から」異聞―黒板五郎独占インタビュー!

電子版価格
¥1,265
  • 電書あり

「北の国から」異聞―黒板五郎独占インタビュー!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065115169
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

いまも黒板五郎は北の大地・麓郷に暮らしている!??ドラマでは描ききれなかった純や蛍の人生を、齢82を越えた五郎が語りつくす「北の国から 2002遺言」から十余年。主人公の黒板五郎はいまも麓郷の石の家に暮らしている。
そこに東京の新聞社からワケありの様子の記者がやってきて、五郎に近況と、純や蛍のその後の様子をたずねるのだった。そして初めて明かされる、「北の国から」サイドストーリー。


第1夜 夢のなかで令子に逢ったンだ
第5夜 オイランちは本来、士族の出だ。なめるンでない
第9夜 ところが中畑の中ちゃん、裏山でクマに遭っちまった
第12夜 あんた幽霊を信じるかい? いるよ。見たさ何度も。そこら中よ
第16夜 東京って聞いて何が閃いたと思う。浅丘ルリ子よ!
第18夜 今もこゞみは、へそ歓楽街で居酒屋やってる
第20夜 金がなけりゃァ工夫して生きるのさ。8ツ蛍はでやっとった
第23夜 闇鍋会。まア麓郷のフリーメーソンみたいなもンだ
第24夜 「父サン、ボク宮様ニ見染メラレタ様デス」
第25夜 富良野にゃ角道はないが、農道ってもンがある!
第27夜 オラ胸がつまってさ。涙がいきなり前へ飛び出した
第28夜 あんた、本読まんで自然に学びなさい
第31夜 あいつ、本当は私も来たかったって云うンだ。オイラも、お前にいて欲しかった

倉本 聰[クラモト ソウ]
著・文・その他

内容説明

『北の国から 2002遺言』から15年。黒板五郎がその後の人生を語り始める。

著者等紹介

倉本聰[クラモトソウ]
1935年東京都に生まれる。東京大学文学部美学科を卒業後、ニッポン放送入社。1963年に脚本家として独立。1977年北海道の富良野に居を移し、役者とライターを養成する「富良野塾」を主宰。26年間に育て上げた卒業生と創作集団「富良野GROUP」を立ち上げ、舞台公演を中心に活動している。また2006年より「NPO法人富良野自然塾」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほうき星

15
ルールルル、あのシーンの真相は?そうだったのか!五郎さん!北の国からのファンへの贈り物。面白かったです(^_^)v2018/11/27

まさやん80

4
麓郷に住む黒板五郎に、東京からやってきた記者がインタビューするという形式で、「北の国から」に関する秘話を語るというもの。元々はDVDマガジンの特典として連載されていたもので31話からなる。 五郎さんの独特の語り口で彼の哲学が楽しめる。また、撮影秘話もふんだんに織り込まれて、「北の国から」のファンとしても嬉しい。2018/10/13

mamimami

3
「北の国から」ファンにはおすすめ。80代になった黒板五郎が今も富良野に暮らしていて、独占インタビューを受けるという設定で書かれている。北の国からの撮影秘話や、裏話も楽しめる。倉本聰が、黒板五郎の言葉を通して、今の世の中に物申している。自然と人間の関わり方、生き方、死に方…、考えさせられる。また、「北の国から」を見直してみたくなった。人間をしっかりと書いた、深いドラマだったなぁ。2019/05/29

わたなべ

3
黒板五郎(倉本聡)の「北の国から 」でのエピソード・後日談がインタビューの形をとって語られている。 純・蛍との生活も興味深かったが、黒板家のルーツに関わる話が特に興味深かった❗️2018/08/10

わいほす(noririn_papa)

2
妻の本棚から。2018年発行の、黒板五郎をインタビューしてドラマの登場人物のその後と撮影当時のエピソードを紹介するという、ドラマと現実が入り混じったような内容。放映当時もその後の再放送も何度となく観ているので、細かいシーンまで浮かんでしまう(笑)。そういえば約30年前の私の結婚式当日、私の身内が朝から目を腫らしていて、私の結婚式がそんなに感動的なのかと思ったら、みんな前の晩、「北の国から 巣立ち」を観ていたのだった(笑笑)。「おかえり寅さん」みたいな特別篇を倉本先生が元気なうちに作ってほしいと思ったり。2021/09/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12916736
  • ご注意事項