ブルーバックス<br> 城の科学―個性豊かな天守の「超」技術

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ブルーバックス
城の科学―個性豊かな天守の「超」技術

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065020388
  • NDC分類 521.82
  • Cコード C0250

出版社内容情報

現存する12の天守を中心に、日本技術の結晶である建築物としての城(天守、石垣)を、現代科学の視点で分析する

内容説明

全国各地で訪れる人々を魅了する日本の城。「城」といっても多くの人がまず思い浮かべるのは、高くそびえ、圧倒的な存在感をもつ「天守」です。上下の階を貫く「通し柱」や、あえて古材を再利用する工夫など、さまざまな城造りの技術が見られます。ふたつとして同じものがない天守。国宝に指定されている姫路城、松本城、松江城、彦根城、犬山城を中心に、その構造や素材、装飾を解説していきます。

目次

第1章 城と天守の歴史
第2章 天守のつくり方―木造建築としての特徴
第3章 天守の発展―形式と構造の変化
第4章 天守の美と工夫
第5章 姫路城の漆喰―よみがえった純白の輝き
第6章 松本城天守の漆の秘密―日本で唯一の漆黒の天守
第7章 丸岡城の最新調査・研究事例―科学的調査で国宝をめざす
第8章 松江城の新知見―明らかになった独自のメカニズム
第9章 松本城・犬山城・彦根城天守の謎―天守に隠された変遷

著者等紹介

萩原さちこ[ハギワラサチコ]
1976年東京都生まれ。青山学院大学卒業。小学二年生のとき城に魅せられる。大学卒業後、制作会社や広告代理店などの勤務を経て、現在はフリーの城郭ライター、編集者。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演、講座、城フェス実行委員長もこなす。公益財団法人日本城郭協会理事・学術委員会学術委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Olly

16
ブルーバックスといえば、理工周りのマニアックな新書シリーズだと思ってましたが、お城の話も出ていました。丸善で本書がイチオシされてました。お城といえば戦国時代の要塞とか、まちのシンボルの印象が強いですが、本書では歴史ある建築物としての切り口で、意外に感じました。基礎とか柱、梁などの話、建築手法の話など、知らないことだらけでした。個別のお城の章は読み飛ばし。お城に近くに旅行するときに予習してみようと思いました。城カード、御城印、名城100選スタンプなどお城巡りの記念品も増えてきて、お城への興味が増大中です。2020/03/22

中島直人

13
(図書館)現代まで残っている、江戸時代初期の城に関する解説書。普通の人は目を向けない部分について適度に詳しく、城好きの雑学にぴったり。2018/05/19

uskmal

9
情報量に比して図解が少ないのが難点.図がなくて理解しづらい部分も含めて理解できると,天守に関してかなりの博識になるのだろう2021/05/15

奈良 楓

8
専門用語が多く素人には敷居が高いです。萩原さんの今までの山城本と同じテイストを求めていたので、読んでいてこれじゃない感を持ちました。2018/12/16

不純文學交遊録

8
今さら天守なんて…素人向けの本かと期待せずに読み始めたのだが、否、なかなか奥が深い。著者は城の魅力は天守のみにあらずと主張しつつも、やはり天守がもつ圧倒的な存在感には抗えない。天守は単なるシンボルタワーではなく、実戦に備えた軍事施設だ。そこには数々の技術が秘められている。しかし致命的な誤植あり。図1-16は、天下普請の城と関ヶ原合戦後のおもな城が逆になっている。また、松山城が愛媛県松江市になっていたり。ブルーバックスといえば一般向け科学書の牙城。講談社さん、しっかりして。2018/02/12

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