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出版社内容情報
佐野 貴司[サノ タカシ]
著・文・その他
内容説明
地球の大陸がいつから存在し、いかに成長してきたかは、現代の地球科学においても未解決の問題である。ただ、現在の大陸分布は一時的なものにすぎず、大陸が合体と分裂を繰り返してきたことは間違いない。より詳細な歴史と「地球のからくり」を理解する鍵は、岩石の中のミクロな鉱物が握っている。プレートテクトニクス、ジルコンによる最新の年代測定、そして世界が注目する「ジーランディア」の調査を解説する。
目次
第1章 ムー大陸は本当にあったのか?
第2章 南太平洋の失われた大陸
第3章 そもそも大陸とはなにか?―その材料と成り立ち
第4章 大陸形成の歴史
第5章 第七の大陸は実在する!
第6章 大陸沈没を超える天変地異
著者等紹介
佐野貴司[サノタカシ]
1968年、静岡県生まれ。1997年、東京大学大学院理学系研究科地質学専攻博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員などを経て、国立科学博物館地学研究部鉱物科学研究グループ長。専門は火山学および岩石学で、おもな研究対象は超巨大火山(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やも
62
ムー大陸、アトランティス伝説…海底鬼岩城と魚人島編大好きな私、心躍りました!大陸は割れたり海に沈んだりは今までにもあり得た話、それだと未来の地図はどうなっているんだろう?プレートの話から派生して地震のメカニズムや隕石の話も気になるなぁ。ムー大陸とアトランティスだけじゃなくパシフィカ大陸もあったのか?かつて大陸だったものが海中に沈んだとされるものはいくつかあるがそのどれもが島と呼ぶしかなく大陸と呼ぶには弱い。つまりムー大陸は…🤔著者さんは国立科学博物館にお勤めとのこと。いっぺん本物の解説を聞いてみたい!2026/02/24
へくとぱすかる
58
チャーチワードの「失われたムー大陸」と並行して読んだ。大陸地殻を形成する花崗岩の成因がマグマの部分溶融だとすれば、非常にわかりやすい。有色の重い鉱物が沈殿して分離されるようなイメージ。丹沢山地~伊豆諸島で小規模ながら大陸地殻が作られているらしいのは興味深い。大陸の形成時期にまだ定説がないのは惜しい。パンゲア以前の大陸移動など、どうやってわかったのか。ミステリ的におもしろい。2019/05/13
中島直人
17
(図書館)オカルトものと期待して読むが、完全に科学的な真面目な本。聞いたこともない鉱物の名前が頻発し悪戦苦闘の感ありも、子供の頃学んだものとは全く異なる内容に、科学の進歩を実感する。まだまだ地球は分からないことばかり。2019/01/16
九曜紋
12
古代史ミステリーファンなので読んでみた。内容はオカルト的要素はなく、地質学者として「大陸が海に沈むということがありうるのか?」を科学的に検証していく。その過程で岩石の生成メカニズム、アイソスタシーの原理など、専門的な記述が続くが、高校理科の知識を総動員して読み切った。地球の歴史を語るには億単位の年数での考察が必要で、われわれ人間の営みなどなんと小さいことよ、と思い知る。ムー大陸やアトランティス大陸はあったのか?答えは本書をお読みいただきたい。2017/08/22
Tadashi_N
11
イザナギプレート。2024/05/19




