少年マガジンＫＣ ディアボロのスープ 〈４〉

岡崎純平

講談社（2014/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 188p／高さ 18cm
• 商品コード 9784063950472
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

ハチヒメとほおりを使っての港急襲に乗じ、敵陣潜入を果たしたナタとウイだったが‥‥。新・ダークファンタジー戦記完結！！

魔女が治める辺境の国、エダークス公国が突如、スペルビア帝国によって侵攻された。帝国の最新兵器と近代戦術を前に、戦争を知らない魔女と人民は次々と殺されていく‥‥。だがその最中、蹂躙される祖国を救う為、一人の重罪人が解き放たれた。この男と生き残った5人の魔女が、この国最後の希望。いま、殺戮が終わり、戦争が始まる！！

親友アンゼルと袂を分かち、戦う覚悟を決めたテンマは、ハチヒメとほおりを使っての港急襲を決行！　その混乱に乗じ、敵陣潜入を果たしたナタとウイは、帝国軍の武器庫襲撃に成功する。しかしその一方で、魔女の殲滅を目指すアンゼルが帝国軍の戦線に復帰する！　新・ダークファンタジー戦記完結！！　アフターストーリー描き下ろし37Pを収録！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひみーり]

好きだった作品が打ち切られて残念に思う読者の気持ちが理解できました。でも作者はそれの何倍も悔しいのだろうと、コメントからひしひしと感じられました。次回作が発表された時「ディアボロのスープ」は準備運動だと笑って言えるぐらいの大作になって戻って来てもらいたいです。

2014/07/03

[人工知能]

もともと興味を引く設定だったものに、ストーリーに流れが出て面白くなっていた中での完結。後半の駆け足な展開に作者コメントににじみ出る打ち切りの気配。好きな作品だっただけに残念。デスゲーム系とはまったく違うタイプの戦略が描かれておもしろかった。それぞれのキャラクターの個性が魅力的でした。連載お疲れ様でした。

2014/04/11

[菜波]

【購入】

2015/09/30

[田中＠甘口漫画レビュー]

完結。岡崎先生がかなり気持ちを入れて描いていたのがよく伝わってくる作品だっただけに、打ち切りは残念でしたね。ダークな世界観が特徴の別マガ作品は必然重くなるので、売上が伴う作品を作るのは中々難しいのかな、とも。しっかりとした主張のある作家さんなので、次回作も是非読みたいですね。

2014/04/25

[彌榮瑚]

打ち切りで残念。話の着眼点やキャラの作り方はとてもよかったので次回作に期待したい。

2014/04/16