少年マガジンＫＣ いつか、夜明けの空で待ってる。 〈３〉

荒木宰

講談社（2014/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 182p／高さ 18cm
• 商品コード 9784063950144
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

守重とみなか、すれ違う二人の想い‥。そして、傷心の守重の傍には英が‥。それぞれが揺れ動く心を抱いて合宿の日がやって来る。

瞬間、奪われた。心も未来もたぶん全て‥‥。周囲が寄せる期待に悩む優等生・星野守重と楚々とした美少女・東雲みなか。ほのかな好意を持った二人はデートの約束をするが‥‥当日、守重は大遅刻。その後、謝ることもできぬまま、みなかは転校してしまう。傷心の守重だったが、進学先の高校で運命の再会が待っていた‥‥。みずみずしさ溢れる青春純愛ロマネスク、開幕。

守重のみなかへの告白は実らない。彼女は守重が幼なじみの和羽からキスを迫られているのを見てしまったから‥‥。二人の想いはすれ違い、重なることはなかった‥‥。守重の胸が失恋の痛みに震えている時、傍にいたのは英だった‥‥。そして‥‥それぞれが揺れ動く心を抱いて合宿の日がやって来る。戻らぬ日々に心疼く青春純愛ロマネスク、最終章。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[緋莢]

星野が和羽とキスしているのを目撃してしまったみなか。勘違いだと知らずに、みなかは星野からの告白を断ってしまう。一方、みなかに振られた星野は、若竹との交流を深めていく。そんな中、部活で合宿を行う事になり・・・

2014/06/14

[JACK]

☆ 両想いだと分かった守重とみなか。だが、守重に和羽が迫るのを見てしまったみなかは、守重の気持ちを受け入れられない。そんな傷心の守重のそばに居たのは、若竹先生だった。大人の女性に心を惹かれていく守重。そして、みなか、和羽、若竹先生と一緒の天文部合宿の日がやってくる…。みんなが純粋な気持ちを持って相手を想うこの作品はとても優しくて切ない。駆け足で終わってしまった感じが残念。

2014/05/06

[といぴ]

とにかく、ここで終わりとしたのが惜しい。細かい描写を抜かして駆け足になっている。キャラや設定からして、もっといじれただろうに、、、リニューアルでもう一回書いてほしい。きっと良作に大化けするだろう。お勧め度：★★★★★

2014/02/25

[よしQ]

かなり気に入っていたシリーズなのにここで完結は残念無念。それぞれのキャラの心情を丹念に描いててそこが良かったのだけど、終了が見えてからはかなり駆け足で進んだ上、少し展開にも納得いかないところも…。若竹先生が不憫すぎる。

2014/03/15

[とい]

ちょっとつめこみ過ぎな感じが・・・せっかく美味しいキャラばっかだったのにここで終わってしまって残念。

2014/02/23