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出版社内容情報
耳の聞こえる少年・石田将也。耳の聞こえない転校生・西宮硝子。5年ぶりの再会で、2人は初めて「こえ」を交わし合い‥‥。
お前なんかに出会わなきゃよかった。もう一度、会いたい。/耳の聞こえる少年・石田将也。耳の聞こえない転校生・西宮硝子。ふたりは運命的な出会いをし、そして、将也は硝子をいじめた。やがて、教室の犠牲者は硝子から将也へと移っていった。幾年の時を経て、将也は、 もう一度、硝子に会わなければいけないと強く思うようになっていた。作者・大今良時先生から】「点と点で生きている人たち。遠く、離れ離れの小島のように生きている人たちを描きたくて、この物語を描きました。みなさまに読んでいただければ、この上ない幸せです」
「西宮、逃げないでくれ!」。耳の聞こえる少年・石田将也。耳の聞こえない転校生・西宮硝子。5年後、将也は人生の最後に、西宮硝子に会わなければいけないと決意する。初めて伝わる2人の「こえ」。そして物語は、幕を開ける。1・2巻累計40万部突破。週刊少年マガジンの大反響作、待望の第2巻発売。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
328
2巻目にしてストーリーが胎動し始めたがこれからどういう物語に育っていくかはまだ見えずもどかしくすでに次巻が待ち遠しい。相変わらずテーマは重いのだがある種の爽快感が出てきて読後感は悪いものではない。描写力のみずみずしさが昇華している気がする。著者の漫画家としての力量が素晴らしい。2014/01/19
mitei
236
1巻よりほのぼのとした印象。西宮姉妹かわいいな。流石に親はちょっとあれかと思うが・・・みんな純粋だなぁ2014/01/20
mt.gucti
187
一発逆転できる訳もなく 高校までコミュ障だった将也の苦難は続く。しゃべらないし手話もこちらにはわからない 硝子ちゃんの気持ちがわからない。この巻は将也と結弦が頑張っている一方 他の誰の気持ちも見えてこないのがつらい。ええ 現実もそんなもんですが。超々リアルで胸が苦しくなる。一巻とは違う意味で。2015/07/08
Shinji
98
5年経って分別のついてきた将也。どの時点でついたか分からないけど覚悟も出来た。5年前には持たなかったコミュニケーション方法も覚えた。硝子は硝子で自分なりのコミュニティを形成出来ていて、それには安心。永束くんという友達も出来て話は核心に向かうんだろうね。連載時、硝子をイジメる際の呼び名はかなりの冒険だったんでしょうね。3巻へ!2016/09/28
naji
98
決して過去の過ちは忘れることはできない、でも前を向いて行動していくしかないのか・・・。2014/02/13