感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
42
『ぼくらの』に継いで読んでみる。たぶん連載時に一部読んだような・・・けれどあまりにエグいシーンがあり、またストーリーが追えていなかったので“いつか”読もうかな、と。さてさて元気イッパイな小6のシイナが溺れかけた海底で出会ったもの・ホシ丸。言葉は話さないが、シイナの意志を汲み取り助けてくれたりする。この出会い直後から、彼女の周囲は不穏な出来事が。シイナを付け狙うダガーナイフの少年。怪しいハイティーンの二人組。彼らは《竜の子》と契約しているようで・・・(コメントへ→)2024/10/28
紫雲寺 篝
9
シイナは遊びに来た祖父母のもとで奇妙な星型の生物と出会う。何も喋らない不思議なそれは生きているのかなんなのかわからないが、シイナはそれにホシ丸と名付け友達になるのだった。しかし、奇妙な飛行物体が襲って来て……!?鬼頭莫宏の作品を読むのは初。タイトルは知ってたし、読みたいとも思っていたが、読む機会がなかった。新装版出たし、この機会に、という事で。いろんな有名な漫画の複合体みたいな絵柄だなっていうのが作画の印象だけど、多分相互にいろんな人と影響しあってるんだろうな、と思う。20年前の作品だが、普通に楽しめた。2017/06/23
さみだれ
5
多感な青春時代に読んでしまったが最後、多大な影響を受けて今でも1番好きな漫画と自信をもって言える作品。過激なストーリー故に一度は絶版にまでなった経緯があるので新装版の情報を知った時はめちゃくちゃ嬉しかった。 読み返すと登場人物の台詞や行動を深読みできて面白い。当時から思っていたが、各話のタイトルも秀逸である。とうてい万人にオススメできる作品ではないですが、こうして今一度日の目を見ることが出来て本当によかったなぁ...としみじみ思います。2017/07/27
つばぶぅ
2
待望の新装版。謎の多いスタート、少年少女、愛らしいマスコット。鬼頭さんだ。シイナが戦いに積極的なのがちょっとふわっとしてしまうが。成竜の身体付きが非常にいやらしいです。2017/06/26
百五十八
1
明るい雰囲気の中でこの作者らしい不穏な所と幻想的な描写がチラホラ見える。2018/03/30
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- 和書
- 超伝導現象と高温超伝導体