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出版社内容情報
2017年劇場版新作アニメ公開! 大正時代の胸キュンを描き、空前のブームを巻き起こしたラブコメの不朽の名作が新装版で登場!70年代に少女たちの間で空前の「はいからさん」ブームを巻き起こしたラブコメの名作が、装いも新たに登場!! 時は大正、花村紅緒、17歳。明るく元気いっぱいのハイカラ娘。恋も結婚も自分で選びたいと夢見ていたある日、伊集院忍という許嫁の陸軍少尉が現れる! 自分のじゃじゃ馬ぶりをいつも面白がる笑い上戸の彼が気に入らない紅緒は、この結婚を破談にしようとして!? 2017年に劇場版新作アニメも公開予定!
大和 和紀[ヤマト ワキ]
1948年札幌市生まれ。66年に『どろぼう天使』で「週刊少女フレンド」よりデビュー。 77年『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞少女部門受賞。代表作に『あさきゆめみし』『N.Y.小町』『ヨコハマ物語』ほか。現在「BE・LOVE」にて『イシュタルの娘』を連載中。 2016年に画業50周年を迎えた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
94
序盤はどうしても絵の古さが気になってしまったが、慣れるとちゃんと面白い。内容が大正レトロで作品そのものが少女漫画としてレトロ。女性にはおしとやかさが求められるが主人公はおてんばってパターン、懐かしいね。予想以上にコメディー、というかギャグ要素が強くて驚いた。あとになるほど目まぐるしくなっていくので思わず吹いてしまう。ヒロインのパワーで一冊読んだ感じ。次巻へ。2017/11/14
itoko♪
50
懐かしさのあまり手に取りました。小学生の頃にTVアニメを観ていましたが、当時はギャグ要素や少尉の王子様要素にしか目が言ってなかったような。今読み返すと、身分や階級の差や性差別、許嫁などなど大正時代の世相が良く分かります。読んでいる間中、「ご機嫌いかが紅緒でーす、はいからさんと呼んで下さい」と、主題歌が頭の中で流れていました。我ながらよく覚えているものです。2016/12/22
ぐっち
32
これまた懐かしい!「私たちは殿方に選ばれるのではなく、私たちが殿方を選ぶのです」から「壁をかじると歯ぐきから血がが出ませんか」まで懐かしいセリフがいっぱい。文句なく私が小学校時代にはまった漫画ベストワンです!中身は普通に1巻なのですが、帯で分かる通り、山岸涼子対談が載っています。なんと、高校時代からお互いを知っていたとか!豪華~。2016/12/25
まりもん
28
借りて読了。以前途中まで読んだことがあったので今回は完結まで読み切りたい。2017/02/17
たいがー
25
小学生の時、叔母さんが持っていたのを読んだ時以来に読みました。アニメ映画化するという事で、当時大好きだったし、もう内容もおぼろげにしか覚えていない部分もあるしと購入して読了。 やはり大和和紀先生のイラストは美麗でとても素敵です。そして、ジャジャ馬でおてんば、男尊女卑をものともしない紅緒が大好きです!かっこよくて、可愛くて、力強くて、一般的な女っぽい主人公とはまた違う感じ。時代錯誤の中を生き抜く女性像という感じ。こんな始まりからあのラストまでまた読めるのが嬉しく、楽しみです♡ 先生の他の作品も読みたい。2017/08/01
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