- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 講談社 月刊マガジンKC
出版社内容情報
久乃木学園との練習試合は、前半を終えて0?7と圧倒されてしまう。だが‥恩田希の心は折れていない!!累計400万部突破!『四月は君の嘘』の著者・新川直司の最新作は、女子サッカー。中学時代輝くことなく終わったウイング周防すみれは、ライバルである曽志崎緑から誘いを受ける。「一緒のチームに行こうよ、一人になんてさせないから」。そんな真摯な言葉に、周防が出した答えは・・・・。たくさんの個性豊かな選手が集まり、今物語の幕が開く!!
埼玉の県立高校、蕨青南。弱さゆえか“ワラビーズ”と揶揄されるチームに、個性豊かな1年生が入部してくる。周防すみれ、曽志崎緑、恩田希‥…。コーチには女子日本代表のレジェンド、能見奈緒子が加わり、ワラビーズは生まれ変わり始める。だが、その記念すべき初戦の相手は、高校日本一、久乃木学園。前半で圧倒的点差をつけられてしまうが‥‥
新川 直司[アラカワ ナオシ]
新川直司 2008年『冷たい校舎の時は止まる』(原作/辻村深月 全4巻)でデビュー。
著作に『さよならフットボール』全2巻、『四月は君の嘘』全11巻。短編集『四月は君の嘘 Coda』
月刊少年マガジンで『さよなら私のクラマー』連載中!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
54
舐められたままでは終われないと言うものも居れば、戦略的敗退と言うものも。負けず嫌いな女の子達の闘いっ(笑)!21対0かぁ…(-_-;)2017/03/13
ダイスケ
53
いきなりの強豪校との練習試合。漫画だからこその展開だけれど、ワクワク感が止まらない試合。恩田希は目が離せない。2022/09/16
くりり
46
ファンタジスタ恩田と、爆速腹黒ウイング周防、指導者の責任は重大だけど、あのユニフォームは反則、損害賠償もんでしょ(笑)2017/02/26
よっち
37
新監督に就任した女子サッカー界のレジェンド·能見。彼女率いる新生ワラビーズが王者·久乃木学園に練習試合で挑戦。さすがに現時点での差はいかんともし難かったようですけど、いろいろ見どころも多く可能性も感じた一戦。これは今後が楽しみですねー。2019/09/09
JACK
24
◎ 女子サッカー弱小校、蕨青南高校の物語。全国三位になった中学から来た曽志崎緑、圧倒的なスピードを持つ周防すみれ、中学時代は男子サッカー部に所属していた恩田希。周囲からは弱小チームと言われるが、今年は違う。新チームが最初に練習試合を申し込んだ相手は高校日本一の久乃木学園。その強力な攻撃力と鉄壁の守りに歯が立たないが、それでも彼女たちは諦めない。その熱い意志に惹きつけられます。教え子たちについて、燦然と輝くダイヤになるか、道端に転がる石コロになるか、指導者の責任は重大だ、というセリフに納得させられます。2017/02/05