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出版社内容情報
人気の無い山荘に猪熊を呼び出した橘カラ。絶対悪女の狂気の宴、開演！
猪熊は行方不明、アイも連絡がつかない。 急変する状況に焦る里見を橘カラが挑発する。２日前、猪熊はカラと二人きりで山奥の山荘に向かっていた……。 警察をあざ笑う、絶対悪女の狂気の宴、開演ーー。「美人殺人鬼」の妖しき魅力を山崎紗也夏が描く、単行本第６巻。
【著者紹介】
1974年8月1日生まれ、栃木県出身。93年9月、ヤングマガジン増刊「ダッシュ」にて『群青』でデビュー。代表作品に、『はるか17』、『フローズン』、『NANASE』、『東京家族』、『マイナス』（沖さやか名義）、『マザー・ルーシー』（沖さやか名義）などがある。93年『ミス・キャスト』で第28回ちばてつや賞佳作受賞。「沖さやか」から始まり「山崎さやか」そして「山崎紗也夏」と、2度改名している。
「山崎紗也夏 スキマのひとり言」
http://blogs.yahoo.co.jp/yamazaki_pro
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
万葉語り
15
猪熊は橘カラに監禁され、、里見君は渡に轢かれてしまう。里見君だけが真実を追い求めていたとわかった時には、もう遅い。コスプレさせたり重湯飲ませたり、何を考えているのかわからない橘カラが怖すぎる。2015/12/16
十六夜（いざよい）
14
ついにカラが猪熊にも本性を見せ急展開。しかもカラにそそのかされた渡が里見を車で轢いてしまい里見は重傷を負う。監禁されてしまった猪熊はカラの今までの殺人の告白を聞きようやく里見の意図に気づく。遅いよ猪熊！里見への誤解は解けたようだけど、このまま殺されてしまうのか？５年前の事件の真相も気になる。2017/12/16
naji
14
イノさん監禁で、いよいよクライマックスの展開に・・・、里見くん間に合うかな！？2015/05/31
ちい
14
カラがすごすぎて、ゾッとしながら読み進めました。一見カラは敵なし！て感じですが、芋焼酎が手がかりをくれましたね(笑)猪熊さんが勘違いしていたことや、里見さんのことをちゃんと聞いていれば…て描写が描かれてて良かったです。渡さんは…wもう結婚式のスライドショーの写真を選んでるとこ笑いました。目も覚ましたみたいだし、里見さん早く来てあげて(;_;)そしてカラの過去が早く知りたいなあ。2015/01/11
sidebell(=^□-□^)ﾉｼ←横鈴
13
殺人鬼…橘カラの本領発揮ですね〜 猪熊女子は見事に監禁されちゃったな しかし橘カラの彼氏も脳天気だし、この先ストーリーがどうなってゆくのか興味深々 作者が橘カラをメインキャラにしてるなら警察に捕まるシナリオはないと思います(￣∀￣)b2015/02/14
