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出版社内容情報
コミュ能力ほぼゼロの定食屋バイト・清美! 接客は地獄だけど、料理ではお客さんに心を向けて、オーダー以上の定食をお届けします!他人とのコミュ能力が限りなくゼロの大学生・清美は、いちど食べた料理はレシピまで解読できるというスゴ技を武器(?)に、定食屋「阿吽」でアルバイトを開始! 接客は地獄だけど、お客さんの好みに応じて料理に手を加える店主・善次郎の細やかな仕事ぶりに感動し、自分が居たいと思える場所をやっと見つける。善次郎の息子・清正(高校生)も、そんな清美に影響されて…。ホッと美味しい定食コメディ、どうぞ召し上がれ!
白乃 雪[シロノ ユキ]
四季賞2012年春のコンテストで選考員特別賞を受賞、続いて2013年春&冬でも入賞を果たし、アフタヌーン2016年5月号の読み切り版『あたりのキッチン!』でデビュー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
71
料理にすごい才能を発揮する主人公。コミュ障ってことなんだけど、コミュ障なんとかしたくて行動できる子ってコミュ障なのかな。お店の店主はだいぶ上だし、息子は高校生。甘味をを求めてはいけないのかも。2023/11/02
剛腕伝説
12
コミックシーモアにて。 これがデビュー作とは思えない位、センスの良い作家さん。 料理の天才的な才能がある、コミュ障の女子大生が定食屋でバイトをする、というユーモアたっぷりの物語。中々良かった。2023/11/23
あさひ.a
12
コミュ症の女子大生・辺(あたり)さんが、定食屋でバイトする話。面白かったので、繰り返し読みまくった。料理がコミュニケーションツールであり居場所だと言い切るだけあって、舌の分析力と記憶力、料理の再現力や閃きが半端ない。前向きに卑屈な主人公は見てて面白いし、頑張っているので応援できる。食を通して行う気配りが半端ない。食が細い人向けのサバ味噌旨そうだし、鶏みぞれうどんも食べたい。そして、顔は怖いが懐が深く、主人公以上に食べる人へ心配りをしている店のご主人も素敵。詳しいレシピが載ってるので作れそうなのがまたいい。2020/02/02
まはな
9
(レンタル)ドイツ在住の作者が日本食恋しさに描いているというマンガ。 コミュ障はもう少しやんわりしてほしいなぁと思いつつ、店主の心づかいに主人公は覚醒していけるかな。 ひたすら食べ物がおいしそう。2019/01/30
槙
7
主人公がコミュ障のとこに共感。出てくるお料理がどれもたまらなくおいしそうだったけど、特に心惹かれたのはさば味噌。2018/03/31