アフタヌーンＫＣ おおきく振りかぶって 〈ｖｏｌ．２６〉

ひぐちアサ

講談社（2015/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 216p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063881035
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

三橋のフォーム改造が裏目に！？　秋季県大会千朶戦、ついに決着！

監督は女性、選手は全員１年生の新設野球部・西浦高校に集った１０人の選手が、弱気なエースの三橋を中心に、甲子園優勝を目指す！　秋季県大会初戦の相手の千朶高校相手に、球速向上を焦るあまりフォーム改造を先走った三橋のコントロールがついに乱れる！　そして強豪校ならではの地力が守備に攻撃に西浦を追い詰めるが……。力の差を感じつつも諦めない。秋季県大会千朶戦、ついに決着！

【著者紹介】
1970年生まれ。埼玉県さいたま市出身。
法政大学文学部を卒業。1998年、ひぐちアーサー名義でアフタヌーン四季賞を受賞し、デビュー。
現在、「アフタヌーン」にて『おおきく振りかぶって』を連載中。同作品で2006年第10回手塚治虫文化賞・新生賞、2007年第31回講談社漫画賞・一般部門を受賞。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぴよの助]

コールドゲームかー。でも学ぶことはあったと思う試合だった。阿部くんが三橋のフォローしまくりで意思の疎通も出来てたし本当にこの辺の関係変わったな。どーなっても付き合うって言えるの凄いよ。

2015/12/22

[ミリオン座]

負けたあとの花井くんの言葉が素晴らしい。本当に野球が好きで上手くなって勝ちたいという気持ちが溢れ出てた。それをきちんと言葉で表現して仲間に伝えたことも凄い。男なのに年下なのにコミックなのに惚れてしまった。

2016/02/02

[えちぜんや よーた]

強豪私学に大敗しても監督はコネを作って練習試合の約束（1年後）を取り付けるし、選手は敗因を自分のことばで冷静に述べる。自分だったらさっさと帰ってふて寝するか、野球がイヤになるかどっちかなんだろうけど、このチームは大したもんだ。

2016/03/04

[くりり]

相変わらず三橋のコントロールが定まらず、ボロ負け...。でも、「千朶みたいになら、なれる」って言えるところが凄い！！

2015/12/26

[exsoy]

完敗。でも何か掴んだ花井が頼もしい！

2016/01/01