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出版社内容情報
寡黙な主人と美人仲居、たった二人で営む宿から仲居・梢が失踪した! ついに明かされる梢の秘密とは? 麻生みこと最新作、完結!
大ヒット作『路地恋花』の麻生みこと最新作、堂々完結! 主人の絶品料理と美人仲居・梢の働きが評判を呼び、客足の途絶えない隠れ宿「とびうお荘」。二人きりで営む海辺の宿から、たった一人の看板娘がいなくなった!! 心配する主人に届いた手紙には、梢の秘密が記されていて……。衝撃の真実を知ってもなお、主人の決心は揺るがない。梢の元へ、なりふりかまわず駆け出した!
【著者紹介】
9月23日生まれ。A型。熊本県出身。
1991年に「LaLa DX」(白泉社)でデビュー。
代表作に『海月と私』『路地恋花』(講談社アフタヌーンKC)、『天然素材でいこう。』『GO! ヒロミGO!』(白泉社)など。
現在は「メロディ」(白泉社)で『そこをなんとか』を連載中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
140
最終巻。暖かいラストでしたね。旦那さんは消えた梢を探しに出掛けるが見つからず。とびうお荘に戻ったら梢さんが「たけもと」に居ることが判明。梢さんを助ける旦那さんが行動的。ラスト近くの竹本のセリフは酷い。旦那さんはずっと梢さんに転がされたまま。梢さん、上手く行くと良いですね。2015/08/09
masa@レビューお休み中
112
麻生さんの新刊が出たと思ったら…。なんと最終巻ではないですか!毎回、楽しみにしていただけにショックですね。今回は、突然失踪してしまった中居の梢の消息を追う物語です。前巻で、宿の主人と中居の梢のふたりが、急速に接近したかと思ったら、ちょっと気まずい雰囲気になっていたんですよね。誰も彼女の行方を知らない状況であるにも関わらず、ご主人さん無謀にも追いかけちゃうんですよね。まさかのまさかの展開に、最後までハラハラしながらページを繰ってしまいました。あぁ、もっと梢さんとご主人さんのやりとりを見ていたかったなぁ。2015/08/19
wata
67
ついに梢さんの正体が明らかに。旦那さんも頑張った甲斐あって「ぞっこんなんだもの」(^^)猫と仲良くなれる日がくると良いね2015/08/21
あん
62
梢ちゃんが旦那さんの娘とは思っていなかったけれど、まさか竹本の娘とはねぇ(^^;; 考えもしないスピード感のある展開が面白かったです。番外の『すがやん日誌』が最高。いつもの海月っぷりに増してぐいぐい行く梢ちゃんと、それに困惑しまくる旦那さん、しっかり観察するすがやん。そんな日常をもう少し見たかったな。2015/08/08
くりり
56
旦那さんが微妙に張り切って、何だか微妙な謎が解決して、微妙な距離感のまま「とびうお荘」の二人は...2015/08/30