アフタヌーンＫＣ 謎の彼女Ｘ 〈１１〉

植芝理一

講談社（2014/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊／高さ 19cm
• 商品コード 9784063879575
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

美女たちの競演にニヤニヤが止まらない。スポーツ対決テンコ盛りで、若き血が燃え上がる。さあ、我らが卜部の身体能力に酔いしれろ！

キスはダメ。それ以上なんてもってのほか。でも、椿明と卜部美琴は恋人同士。唯一らしいことと言えば、日課として卜部の“よだれ”をなめることだけ―。どこか奇妙、でもどこまでも純粋な二人の恋愛模様。『ディスコミュニケーション』『夢使い』、一筋縄ではいかぬ「恋愛マンガ」を描かせれば当代随一！　植芝理一が描く、すべてが謎に包まれた“正体不明”の恋愛マンガ！！

恋とは戦い！　若者なら爽やかにスポーツで勝負だ！　ソフトボール、水泳、テニスと頻発するバトルに、卜部の卓越した運動スキルが爆発する本巻。「ちょい謎美女」諏訪野や「ちょいウザ巨乳」芳川を相手に回し、卜部のアクションが冴えに冴える。さらには椿とのボウリング対決も実現するなど、イベント大充実でお得な仕上がりです。たっぷり汗をかいた後は、より絆が深まるムフフなやり取りにも要注目！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kanon]

次が最終巻…と言うことはまあ、ここまできたら最後の最後でやっと”する”のろうなあと何となく読み始める前に思って、読み終えて…やっぱりそうでした(笑)最終巻のそのシーンを楽しみにしております。そしてそれにしても…みんな可愛いんだ本当に…！魅力的に女の子を描くのが植芝さんは非常に上手い。初めて絵柄を見たとき、なんだこれ顔のバランスとかおかしくないか？と思ったことが懐かしい。段々と好きになっていく内に、背景とかもよく描き込まれているのだと気付いたし、そしてキャラも魅力的なのだと気付いた。ああ…次巻で終わりかあ…

2014/11/29

[イーダ]

なかなか進展しないようではありますが、なぜかあまりヤキモキしてこないんですよね。なんかもうある程度これで安定しちゃってるのかな？外堀からだんだん埋まってきているような気がしなくもないです。卜部の「彼女のカワイイ姿がすきなら機械なんかに頼らず自分の瞼の裏に焼き付けなさい」というセリフが良いです。

2014/02/22

[KrishnaOverDrive]

いままでの作者のフェチをこれでもかと推して来る感じが弱くなってるぞ。しかしサービスシーンの割には決して一線を越えない寸止めマンガ。たまらん。

2014/05/25

[AKF-ZERO]

ココ・コーラはキスの味（打ち間違いではありません）。　なんかちょっと昔のCMとかのキャッチフレーズみたいですね。　今巻は卜部の運動神経の良さとやきもち妬きな部分が際立ってます。どうやら卜部にとってのやる気スイッチは椿のようです。他の女の子に嫉妬してプールフェンスをパンツはさみでジャキジャキしちゃうのはやりすぎでしょうｗｗ

2014/09/09

[ぺぱごじら]

『スポーツする女の子』の巻。そーゆーのがマイブームだったんだな、植芝さん。白ワンピの話と写真の話が、椿くんの気持ちが良く分かって好き。諏訪野さんの男子を見る目がちょっと斜め上で面白いけど、それだと中々報われないんだよな彼女(笑)。2014-35

2014/02/23