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出版社内容情報
昭和28年、黄金期を迎えた日本映画界で、底辺からテッペンを目指す2人のデラシネ(根無し草)…大部屋役者と助監督の熱血奮闘録!
大部屋役者・宮藤武晴は、時代劇『双月記』のクライマックスで御大・市岡歌蔵が繰り出す高速の立ち回りの「斬られ役」として、急遽指名される。激しい殺陣の最中、武晴が見せた「型」が、御大との意外な過去を開く! 一方、気鋭の高羽実行監督にスカウトされたフォース助監督・風間俊一郎は、監督の「新しい時代劇」作りへの情熱を目の当たりにし、映画への思いを新たにする。そんな俊一郎を待つのは、脚本作りという新たな課題と、美しい女優との出会いであった!昭和28年、日本映画界の黄金期に2人のデラシネ(根無し草)奮闘す!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸
1
どんどん人間が濃厚になっていって面白い。これまで特別ご贔屓のキャラはいなかったけど、御大の覚悟を見てから、一番のご贔屓。2012/01/16
鈴月
0
会社の本棚より。2016/12/13
akagi_paon
0
★★★★2013/02/27
ごま猫
0
登場人物たちの過去が次々と明かされていく。過去ではないが、御大と奥村がオバケ苦手だというところまで(笑)/現場の視点で読み進め、読み終わった後にカバー折り返しのマリちゃんのイラストで観客の視点に戻れるような気がする。自分だけかな。2012/07/30
おるすばんokabe
0
今もっとも熱いマンガ。なんか出版社側もそんなに刷ってなくて手に入れるのに苦労しました。でもその苦労も吹っ飛ぶほど面白さです。やはりなにかに打ち込んでいる人たちというのは素晴らしいですね。2012/04/09