モーニングＫＣ ひらけ駒！ 〈４〉

南Ｑ太

講談社（2011/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 180p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063870671
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

母は我が子を千尋の谷に落とします。

WE LOVE 将棋！！
南Q太が描く、“二人だけで紡ぐ魅惑のひととき”

スランプの宝に母、熟慮の一手！！　地方の将棋大会に宝が挑む！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[したっぱ店員]

出げいこに出てまた一歩前進する宝。母も対局中、燃える闘争心。ああ、どちらも微笑ましいよう。子どもと同じ事を自分も始める母っていいなあ。勝負の世界を描きながら、温かい気持ちになれる、今お気に入りのマンガ。次も楽しみ。

2011/12/23

[Tatuyuki Suzuki]

新しい道場に行き、宝のスランプ脱出。母も成長している。

2018/03/28

[みなみ]

前巻から続く宝のスランプのお話。自分より段が上の人と対局して負け続け、すっかり自信をなくしてしまった宝。そんな息子を母は他県の他道場に連れて行く。ちょっとした遠征だ。遠征先の大会で自信を取り戻した宝。いい話だ……応えた宝がえらいのだが、息子のスランプ脱出に将棋小旅行に連れて行くお母さんはえらいなあ。この親子の絆が本当にいい。Kindle Unlimited です。

2023/02/24

[みやび]

そうか、そうきたか。負けまくってる宝に自信を戻すため、三段以下が参加する試合に出場させる母。しかも、そこで優勝して来いと。下手したらこれが変なプレッシャーになってしまうかもしれないのに、宝は頑張った。負けそうな試合も最後まで食らいついて優勝してた。ちょっとおっさんっぽくなった宝に笑ったけど、やっぱり宝は素直で可愛い。子供だと思っても、大樹くんと一緒にいると、ちゃんとお兄ちゃんに見えるね。

2014/03/23

[ちびのすけ＠灯れ松明の火]

宝遠征編。ちょっぴり失いかけてた自信が復活して良かった(*^_^*)お母さんと宝の距離感がいい。ステージママでは無いけどしっかり応援してくれる。こういう親って少なさそう。関西遠征編も見たいです。

2011/12/26