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出版社内容情報
アメリカを震撼させた悪党どもが集結!魂揺さぶる本格西部劇!!
19世紀半ば、世界最悪のスラム街といわれたニューヨーク・ファイブポインツ地区。アイルランドギャングが支配する堕落しきった街で生まれ育った2人の男がいた。ギャングの暗殺者とギャングに憎悪を抱く少年。決して交わることのない2人が手を取り合い、明日すら見えない世界を生き抜く!! 柿崎正澄熱筆の19世紀新大陸浪漫活劇!!
南北戦争後、19世紀半ばアメリカ。全国で悪事を働く父親を殺そうとするバーンズ兄弟は、ニューヨークを旅立ち、西部の玄関口・セントルイスまでやって来た。兄弟はそこで出会ったメイシー一家に世話になるが、ある日、メイシーの土地を手に入れようとする鉄道会社のハワードとその刺客によって母親のアンが殺されてしまう。弟のルークはアンの仇を討つため、西部最速といわれるハンドスピードを持つ刺客に真っ向勝負を挑む!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
5
ルークの成長が頼もしいが、お人好しの性格は変わらず。この性格が人間らしさを保っていられる所以でも有るから、この優しさは変わらないでいて欲しいな。2人の行く先々で物語がおきる。西部劇の雰囲気に加えてロードムービーの雰囲気も感じる。アメリカB級映画(B級なんて失礼だけど)でのロードムービーが案外好きだったりするので、この手の内容は歓迎。でもラスボスに徐々に近づいて来て、雰囲気を楽しむのは終わりを告げそうなので悲しい。2022/08/09
D4C
5
弟さんがここまで強くなっているとはなぁ。それにしても、この19世紀における、黒人差別。その国にいた人しかわからないほど、壮絶なものだったんだろうなぁ。肌の色が黒い、ただその一点のみで、よくこれだけ人間を家畜としてみる事が出来るよなぁ。人間の暗部ですね。2016/06/14
こじまん
0
【書籍】
六花
0
いきなり登場人物紹介ページがあり、しかもエドワードの一味が盛大にネタばらしされていたので驚いたが、案の定次々と脱落者が出た巻。 また、あとがきや武器リストにも驚かされた。銃が好きな人にはたまらないんだろうな。私はさっぱり分からない分野だけれど、取り敢えず名称に製造年を入れている会社があるのね、というのは覚えた。2015/10/03
おとや
0
なんだ、同類(マカロニウエスタン気狂い)だったのか。しかも「続 荒野の用心棒」って、こてこてのマカロニ派じゃないですか。3巻に入ってから、女性、黒人、インディアン(ネイティヴ・アメリカンだとエスキモーも含むためこう書く)といったいわゆる弱者を助けながらの追跡劇が続くと思ったら、根底にはコルブッチ的マカロニ魂があったのか。1, 2巻のスローテンポと比べて、3巻以降のスピードアップがすごい。間延びした部分がないのでぐいぐい読んでいける。2013/08/22
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