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出版社内容情報
僕こと日下部秀一の一つ上の先輩、霧ノ宮才華。彼女は大の事件好きで、事件とあれば現場に赴き推理をしたがる。しかしその推理は的外れで、解決する事件も解決しない。それでも霧ノ宮先輩は今日もひたすら我が道を行く。
春休みになったばかりのある朝、霧ノ宮先輩に呼び出されると、今度は名門のお嬢様学校に行くと言い出した。まだ事件も起きていないのに――と思っても、霧ノ宮先輩は日本主力財閥である家の力を行使し、男子禁制の秘密の花園へと僕をいざなう。魅惑のお嬢様学校と事件なんて、関係がないはずなのに。
事件と謎を求めて――霧ノ宮先輩は、きっと今日も、謎が解けない。
内容説明
僕こと日下部秀一の一つ上の先輩、霧ノ宮才華。彼女は大の事件好きで、事件とあらば現場に赴き推理をしたがる。しかしその推理は的外れで、解決する事件も解決しない。それでも霧ノ宮先輩は今日もひたすら我が道を行く。春休みになったばかりのある朝、霧ノ宮先輩に呼び出されると、今度は名門のお嬢様学校に行くと言い出した。まだ事件も起きていないのに―と思っても、霧ノ宮先輩は日本主力財閥である家の力を行使し、男子禁制の秘密の花園へと僕をいざなう。魅惑のお嬢様学校と事件なんて、関係がないはずなのに。事件と謎を求めて―霧ノ宮先輩は、きっと今日も、謎が解けない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
leo18
4
続編でちゆを始めとしたサブキャラの活躍や霧ノ宮先輩との関係を深めて欲しいと思ったけど、まさかのちゆの出番なし。事件の方は割とありきたりで、完結巻と決まっていたならもう少し違う展開にして欲しかった。いい作品だっただけにオチがつかなかったのは残念すぎる。2018/01/03
真白優樹
3
春休み、彼岸花の見えた少女を追い、女学園へと潜入する最終巻。―――秘密の花園に芽吹く、真っ赤な花と一つの愛。秘密が多い女学園へと潜入した先、行方不明事件に遭遇する今巻。相変わらず的外れな方向に推理を走らせる先輩、その隣で集まる欠片から真実を手繰り寄せる、真の探偵たる秀一君。花園で出会ったのは、歪に歪んだ、だけど真っすぐな一つの愛。愛が人を狂わせ、起きた悲劇。真実を見届けた先輩は別れを予感し、それでも彼の隣にいる事を願う。やがて訪れる別れの時、それは明日か、それともいつとも知れぬ未来か。 うん、面白かった。2018/01/07
vava1355
3
続きがありそうなエピローグなのに二巻で完結なんてひどい。2017/12/31
絵具巻
2
図書館2022/03/17
ほにょこ
2
★★★☆☆ 被害者視点?を入れるのはいいですが、 犯人の名前を安直に**で伏字にするとか、小説としてダメダメですね。 作者の狙いが分かりやすくて意外性が薄かったです。 一番意外だったのはこれで完結ということでした。 2018/06/13