講談社ラノベ文庫 女騎士これくしょん―ガチャで出た女騎士と同居することになった。

三門 鉄狼【著】

講談社（2017/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 264p／高さ 15cm
• 商品コード 9784063816228
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

ソーシャルゲーム『女騎士これくしょん』。
その人気キャラクター〈雷光の女騎士ココア〉が――オレの目の前に現れた。
こちらの世界に召喚される前の記憶が思い出せないらしいが、ポテチに喜んだり、サイダーに驚いたりと、見た感じはいたって普通の女の子だ。
さらにオレのもとに、豪炎の女騎士アルティアや、清流の女騎士ライラといった、騎士これに登場する第二、第三の女騎士が現れる。
みんなオレの家に居着いてしまったため、まさかの女騎士との同居生活だ。
だがそれと同時に、ゲーム内にしか存在しないはずのモンスターが、こちらの世界にも出現するようになった。
どうやら、現実と騎士これ、ふたつの世界の境界が曖昧になっているようで……!?

内容説明

ソーシャルゲーム『女騎士これくしょん』。その人気キャラクター“雷光の女騎士ココア”が―オレの目の前に現れた。こちらの世界に召喚される前の記憶が思い出せないらしいが、ポテチに喜んだり、サイダーに驚いたりと、見た感じはいたって普通の女の子だ。さらにオレのもとに、豪炎の女騎士アルティアや、清流の女騎士ライラといった、騎士これに登場する第二、第三の女騎士が現れる。みんなオレの家に居着いてしまったため、まさかの女騎士との同居生活だ。だがそれと同時に、ゲーム内にしか存在しないはずのモンスターが、こちらの世界にも出現するようになった。どうやら、現実と騎士これ、ふたつの世界の境界が曖昧になっているようで…！？

著者等紹介

三門鉄狼［ミカドテツロウ］
第５回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞で佳作を頂戴しデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しまふくろう]

表紙が可愛くて購入。挿絵も可愛かった。　物語は、ある日ソーシャルゲームのガチャを回したら女騎士が出てきた話。話にきちんと理屈をつけているのが律儀で面白い。主人公と幼馴染と女騎士が三人だと登場キャラが多かったのか、日常パートが忙しない感じなのがちょっと残念だった。続きが楽しみ。

2020/03/07

[ラノベの王女様]

スマホからソシャゲの女騎士達が次々と出現し、少年を巻き込んで現代社会を謳歌する物語。―――新しい物語をつくろう。あらすじがどこからどう見ても某Sレア装備で、こっちは主人公が課金しなくとも武器が壊れないのが違い。まあそんなことは気にせず女騎士三人＋幼馴染とのドタバタを楽しめばいいんじゃないかしら。どうせなら本家よろしく敵も美少女にすればよかったのに。定められた結末に反逆し、新たな一歩を踏み出したアタル達。この先にどんな苦難が待ち受けていようとも、もう恐れるものは何もない。うん、面白かった。

2017/09/02

[白義]

清々しいまでに露骨な企画とタイトルに一本釣り。作中でヒロインたちの元になってるソシャゲは文章から見ると艦○れというよりFG○ですね。そう気付いたらメインヒロインのココアもセ○バーに見えてきちゃったじゃないか！メタネタそこそこで女の子は可愛い、現実に騎士たちが召喚された理由やオチも綺麗に決まっていて期待以上に楽しめた。後半の展開は特によくて最終決戦での主人公の台詞も熱い。お前そんなにいうほどココアと仲良くなってたか？というのは気になったが一巻ならやむなしでしょう。綺麗にまとまりすぎて続編はなさそうなのが残念

2018/02/03

[水無月冬弥]

三門鉄狼先生（@MikadoTetsurou）の　#ラノベ ガチャでヒロインが増えるというのは面白いなあ、……同一キャラがでたらどうするんだろう？　話はライトだし、キャラのかけあいも面白いけど、詩乃の出番が少ないのが残念、いい幼馴染ストーカーだと思うのに。

2017/09/20

[nawade]

★★☆☆☆　ソシャゲのキャラである女騎士が続々と現世に降臨。同時期にモンスターまでが確認され始めた。一体何が起こっているのか！？主人公たちは原因調査に乗り出すことに、、、ならなかった。女騎士達との嬉し恥ずかし同居生活を描いたファンタジーラブコメ。すごく内容がライト。普通のラノベの倍くらいの速さで読めるくらい。異世界からやってきた女騎士が現代日本の文明に触れ、慌てるところを楽しむところがメイン。３人のタイプの違った美少女が登場し、イベントは安定の超王道展開だが、騎士だけに羞恥心が低いところがちょっと違った。

2017/09/01