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出版社内容情報
高松宮杯大会で新と対戦した太一。同じA級の土俵に立ちながらも、経験を重ねたぶんだけ知る格の違いに悔しさがこぼれる。そんな太一の笑顔を取り戻すため、千早が呼びかけた非公式大会「太一杯」。そこには、かるたを愛し、太一を支えてきた人たちの姿があった。数日後、部室で偶然千早と二人きりになった太一は、春の風が舞い込む中、千早と出会ってからの思いを打ち明ける。しかしそれは、別々の道をゆく始まりでもあった――。
太一のいない春をゆく千早たち瑞沢高校かるた部に、全国大会予選は容赦なく迫り――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
374
それぞれの道を歩み始めているけども、新がチーム作りに励んでいるのが良かった。太一はまたカルタ戻ってほしいな。2015/08/16
優愛
280
「気がついたんです。青春という言葉の中に月日があったこと」大切なものから、かけがえのない仲間達との時間から離れた今、そこから見えたのは何ですか――真実の想いと道と、尚も続いていく畳の上での戦いに熱くなった心と溢れた涙や零れた汗。好きだ、好きだ、かるたが好きだ。好きです、好きです、あなたが好きです。嘘なんか一つもない想いでさえ砕けてしまいそうになったなら。風が後押しして岩にぶつかってしまうなら。大丈夫。百人一首が友達だというあなたならきっと。月日に流れる時間に皆がいた毎日を取り戻せる日々はそう遠くないはず。2015/05/03
抹茶モナカ
240
太一の去った瑞沢かるた部に一年生が入部して来るが、千早は休部し、深作先生のアドバイスに従い、勉強を始める。「何でも良いから、学びなさい。」新は自分の学校にかるた部を作り、千早と太一にメッセージを送った。物語も佳境なのか、ゆるゆる読める部分と心が苦しくなる部分とあって、青春な感じ。2015/04/19
葉月たまの
195
今回は静かな話だった><。まだみんな、立ち直れてない><。それでも、前を進みつつ、あるのん><。わたし、やっぱり名人さん、好きだなー♪。早く立ち直って、みんなにがんがん行って欲しい! やっぱりこの漫画、おもしろーい♪。2015/04/21
てん
183
足踏みをしたかのような巻。かるたから離れた太一と千早。その波紋を受けながらも頑張るかるた部のメンバー。相変わらず周防さんは太一自身が気づかなかったかるたへの思いの核心をつき。今回は読んでいて少し辛かったな。でも千早も太一も戻ってくる予感。2015/04/14
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