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出版社内容情報
「家族」がはじまり、小さな「恋」が動き出す。あったかストーリーの名手が描く、心に染み入る様々な愛の形。待望の第2巻!
浅利さんのちょっと大きなお屋敷に集う、さまざまな人々。
抱えた事情はばらばらでも、お互いを思いやる気持ちが、
一歩ずつ家族の形に近づけていきます。
お屋敷の住人、憩ちゃんは、シングルファーザーの熊野さんに
難しい恋をしているのですが…!?
浅利さんのちょっと大きなお屋敷に集う、さまざまな人々。抱えた事情はばらばらでも、お互いを思いやる気持ちが、一歩ずつ家族の形に近づけていきます。お屋敷の住人、憩ちゃんは、シングルファーザーの熊野さんに難しい恋をしているのですが…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぶり
25
赤がチカチカ☆な2巻です。今回は開くんと憩ちゃん、熊野さんにスポットライトが当たっています。本当ほのぼのする作品ですね~(^^)開くん可愛い(*^^*)あのくらいの年代の男の子の心情を語った物語って好きです♪恋が絡んでくると更に(*´∀`)そして2巻になっても浅利さんの正体は分からずじまい…気になります( ̄~ ̄)憩ちゃんと熊野さん、思ったよりスムーズに恋が進展しませんね~。その方が好きですけど、何しろ刊行ペースが遅い。すっかり誰が誰やら忘れてしまうんですよね~…(笑)来月出る「星の子」も楽しみです♪2013/12/19
桜流し
18
【借り物】憩ちゃん頑張ったね!けれども簡単にはいかない恋が切ないし、おばあちゃんのこともあって、凄くしんみりとしました。憩ちゃん、おばあちゃんの以前よりも小さくなった姿を見て、笑顔を見せつつも何かしら決めたことがあるのではないかしら…。他にも熊野さんの奥さんの事情など結構シリアスなところもあるけど、最後にはホッとする。そういう気持ちになれるのはやっぱり、心あたたかな人々と時間がゆっくりと流れるような箱庭が存在するからですよね。ああ、私も開くんみたいに浅利さんちの妖怪ゆるゆるに洗脳されてみた~い(´~`)笑2014/02/26
ぐっち
18
憩ちゃ~ん!!よくがんばったね。羽柴麻央さんのコミックスが連続刊行でうれしい。2013/12/27
乙浦(おとうら)
13
良くも悪くも人を限りなくゆるくする妖怪の住まう浅利さんちのお屋敷。もちろん妖怪は浅利さんですよね?(笑)他人同士が集まっているのに思いやりや優しさが詰まっているこのお話、重いテーマなはずなのにほっこりしていて心が暖かくなる不思議。 2巻は高校生開くんのお屋敷に遊びにくるきっかけとちょっぴり切ない初恋のお話一つ、と、憩ちゃんがばるの巻 熊さんには憩ちゃんという人をゆっくりと知っていってそして二人と小梅ちゃんが幸せになってくれるといいなぁ 2014/05/07
たぬあつき
13
何か理由があってこの箱庭に集まる人たち。ゆっくりとした時間を与えてくれるこの場所は、自分を見つめることのできる魔法のような場所。今回も、淡々と切なく、淡々とほんわか。憩ちゃんと熊野さんのエピソードが好き。きっと良い関係になれる、という雰囲気。過去は過去、その思い出をすべて捨ててしまうのではなく、大事に大切に未来を見つめること。そんな姿が似合う二人なのだと思います。2014/01/04