モマの火星探検記

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モマの火星探検記

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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784063787016
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8044

内容説明

2033年、人類は火星に到達した。6人のメンバーが火星への途中で、さらには火星で見た数々の不思議な現象とは?宇宙に2回行った著者ならではの、新しい生命観・地球観・宇宙観がいっぱいのサイエンス・ファンタジー。

著者等紹介

毛利衛[モウリマモル]
1948年北海道生まれ。85年北海道大学助教授、核融合研究者から日本初の宇宙飛行士に選ばれる。92年日本人科学者として初の無重力宇宙実験遂行。2000年NASA宇宙飛行士として三次元地図作成ミッションおよびハイビジョン映像による地球観測遂行。03年しんかい6500にて深海実験遂行。05年南極世界初皆既日食観測参加。07年南極昭和基地開設50周年事業参加。日本放送文化賞など受賞著書多数。現在日本科学未来館館長、日本学術会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆめ

9
少年社中さんの「モマの火星探検記」が8月に再演されると聞いて。初演を見たことはないのだけれど、レポがとても良かったので行ってみたいなあと思ってチケット抽選の申込後、当落結果を待ちながらの読書。そしてこれを読んでる最中、Twitterで「心が疲れたときはNASAが24時間生配信してる宇宙から見た地球の映像ぼーっと見てると悩みとか全部まあいっか地球丸いし!!!!ってなるからマジでオススメ」というのを見かけて、折角なので宇宙から見た地球を眺めながら読み終えた。2017/06/11

きのこ

8
「わたしたちは、この地球の意思によって火星へと送り出されたのだと」(p.101)2019/10/15

しょうご

8
長い間、積読にしていた宇宙飛行士毛利衛さんの一冊。SFファンタジーの児童文学ということでとても読みやすかった。宇宙に行った方だからこその世界観ってあるのかなと思った。2016/01/29

風花 kazahana

6
なぜだろうか 火星と言うワードに引かれてしまい手にしたが 毛利衛さんの著書ということで驚いた。宇宙に行ったことがある毛利さんならではの具体的な表現が現実味を感じさせる。まだ人類は火星には行っていないのに あれ?いってんだっけ?と錯覚してしまう。地球は宇宙の一部であるということが一組の親子のつながりで語られている。少し分かりづらいが ファンタジーでもあり 宇宙の話でもある。最後の章で 毛利さんの言いたいことと思われることが書いてあるがそこで急に現実に引き戻された感。火星探検は ドキドキし読み応えがあった。2023/01/14

みゃお

3
元宙飛行士の毛利衛氏のサイエンス・ファンタジー。 氏の2度の宇宙への挑戦と、その後におとずれた虚無感から導き出された 人生とは。 地球そして宇宙とは。と問てくる。 ラストに訪れた大いなる視点は、現在の私達がもたないといけないものではないかと思う。 母なる大地。地球は、愚かな人類を守ってくれるのでしょうか。 それとも…。 宇宙を経験された方の感覚が、そこかしこにちりばめられていて刺激的でした。2020/11/10

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