出版社内容情報
『モテキ』『恋の渦』の映画監督・大根仁絶賛!! 「(略)どうやらオレはたかこさんに恋してしまったようです!」
「このウキウキをなんとしよう?」
娘・一花のこと、元夫とのこと、世間とうまくやれない自分のこと。
ままならないすべてのことに対する鬱屈を爆発させ、
母にぶつけてしまった夜を越え、なにかが吹っ切れたたかこ。
“谷在家光一”の歌声が、彼女に生きる希望をくれる。
想いはますます膨らんでいき、ついに気持ちは
「ライブ、行ってみたい!!」
「今」と格闘している大人たちへ……片岡たかこ、45歳、バツイチ。老いた母との二人暮らし。行きつけの店での笑顔と大好きなミュージシャンに支えられ、今日も一歩ずつ、生きていく。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっちゃんず
31
このマンガがすごい!2015オンナ編8位なのに、発売4日後の私の読了時点で感想1人登録15人か …私、このマンガすごく好きなんだけどなあ。私が登場人物の何人かと同様、不登校だったからか?登場人物達が、ゆるいながら自分のできる範囲でもがいていて、やがて自分の殻を破りそうに思えるので、私はこの物語にとても共感できる。前巻の感想で予想していたほどではなかったけれど、主人公の45歳バツイチのたかこさんらしいハジけ方がとても好ましいし(^_^;)2015/03/16
かおりんご
18
漫画。好きなミュージシャンに支えられるっていいと思う。ライブにいって光一くんからパワーをもらっておいで!と、後押ししたくなります。2018/06/07
椿
16
双子の母&叔母の並んだところは、インパクトあった。どんどん細く薄くなる一花に恐怖。たかこ、綺麗になってくなぁ、嬉しい〜。2015/05/05
さなごん
15
人とのつながり広がっていく!続きが読みたい!2015/10/20
Hu
13
親権を取られて、元夫の家にいる拒食症で不登校の娘。耳が遠くてボケ始めている母親との二人暮らし。そんなに明るくはないおばさんが主人公。 気が滅入りそうな設定だけど、お気に入りのバンドができて、髪色を明るくして、知らないところに出かけて、近所の子供と仲良くなって、行きつけの飲み屋さんができて、ちょっとずつ楽しんでいるのを応援したくなる。2015/04/20