出版社内容情報
連作『蟲師』連載終了から5年を経て、待望の現出を果たした特別 読み切り前後編が単行本化! 愛蔵版と同様の大判サイズです。
動物でも植物でもない、生命の原生体──”蟲”。時にそれはヒトに妖しき影響を及ぼし、人智を超えた現象をも呼ぶ。それらを調査し、それぞれがあるべき様を示す”蟲師”ギンコの果て無き旅路。この世はヒト知れぬ生命に溢れている。 連作『蟲師』連載終了から5年を経て、待望の現出を果たした特別 読み切り前後編が単行本化! 愛蔵版と同様の大判サイズです。
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- 評価
あわいの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
111
漆原さんの蟲師はすべて何度か読んでいて、映画も見ていてかなりなファンなのですがこのような特別篇が出ていたとは知りませんでした。日蝕や月蝕が主題となっていてそれに伴う蟲が活動をしてある村を・・・、ということで長編で楽しめました。これからも続けてほしい気がします。2016/01/29
眠る山猫屋
65
柔らかな優しさに包まれたような読後感は変わらなかった。蟲だって日の光を求めていたりするんだ、人間だけでなく。ギンコのように、ゆっくりと野山を旅をしたいなぁ。2014/09/12
ハイカラ
62
月と日の対比がいい。ふたり一緒に昇っていられますように。2016/04/01
やんやん
41
こんなことって…嬉し過ぎます! 久しぶりの蟲師。先生が変わらず面白い。ギンコも元気そうで、印象が強かったサブキャラも出てきて サービス満点! お話もいい感じで(^_^)v あぁもっとこの世界観で読みたいです。この世界観とこの絵柄が終わるのは、やはりもったいなさすぎです!2014/04/29
TANGO
41
久々の新刊。久々のギンコや淡幽や化野先生に、蟲たち。なつかしさと、不思議さと、少しの怖さと、優しさに包まれた1冊。2014/04/26