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KCデラックス
ルミとマヤとその周辺 〈2〉 (新装版)

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  • サイズ コミック判/ページ数 260p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784063766875
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

あのルミマヤが一回り大きくなって新装版で登場!!

あのルミとマヤが新装版で帰ってきた! ヤマザキさんの半自伝的作品『ルミとマヤとその周辺』。北海道の小学生時代を描いた同作品は、知る人ぞ知る名作です。
“テルマエ”からヤマザキさん作品に入った皆さんにもぜひ読んでほしくて、この度、新装版を出版する運びとなりました。従来のKCより一回り大きなKCDX全2巻です。
ぜひ、この機会にルミとマヤの世界に浸かってください!

あのルミとマヤが新装版で帰ってきた! ヤマザキさんの半自伝的作品『ルミとマヤとその周辺』。北海道の小学生時代を描いた同作品は、知る人ぞ知る名作です。“テルマエ”からヤマザキさん作品に入った皆さんにもぜひ読んでほしくて、この度、新装版を出版する運びとなりました。従来のKCより一回り大きなKCDX全2巻です。ぜひ、この機会にルミとマヤの世界に浸かってください!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シルク

15
これ、やっぱり良いよ…( ●´Д`)惚れた作品は周囲の人にもおススメ(という名の、送りつけ)するわたくし、広島に住む叔母に読ませたく、読んで手元にあったものを取り急ぎ……と送った。そうして今わたくしの手には無いのだが、この先またこの本(全2巻)買うだろう。……北の国に住む姉妹、ルミとマヤ。大好きなお母さんは生活を支えてく為に、そして彼女自身の魂のために今日もお仕事。2人はお留守番――お外に行こう。おつかいでお饅頭を買いに行けば、そこのおばちゃんはケーキ屋のおばちゃんとピシピシと空気も凍るような仲。2017/07/25

suzume

6
作中の涼子さん(ヤマザキマリのお母さん)も素敵だけど、巻末に描かれた現実の涼子さんもまた格好いい。お金とか自由とかたくさん手に入れ、たくさんの中から選べることが幸せ、みたいに思いがちな現代だけど、ここに描かれているのは全く逆の世界のきらめき。貧しさや家族との関係、ふりかかるどうしようもないことの中でどう生きるか。自由を制限された中に、それでも譲れないその人らしさみたいなものがきらきら。ちゃんとその人の形をした、ひとり分の光。2016/03/18

シーナ@食べ物漫画好き

5
2冊目 牧場のタツさん、最後に猫のサブローが…涙出そうな良いシーン。饅頭屋とケーキ屋の奥さん同士の因縁… ちょっとケーキ屋の奥さんの幼少期の恨みもわかるなぁ… 梶さん愚直で良い人間すね。八重ちゃん儚いですなぁ。最後は姉妹の母親の涼子さんの話、父と母と妹と…2017/06/13

MOTO

3
読みながらぼろぼろとこぼれる涙はきっと、他人が受けてる心の痛みを自分も同じ様に感じたからなんだろうな。 傍にいられるルミとマヤはそんな人達に手を差し伸べたり、優しい言葉をかけてあげたり。 確執とか蟠りとか体裁とか、大人と違ってめんどーな障害無い子供は天使みたいに動き回れて羨ましいな。2016/09/06

なっつん

3
今巻も人の温かさと胸が締め付けられるような切なさが溢れる内容。小学生から大人まで悩んで傷付いてそれでも前を向いて生きる強さを感じる。もちろん最後の涼子さんとご両親の回にもホロリときたけどハナヨの回は号泣だった。北海道の百人一首の事は全然知らなくてビックリ。木の板は取る時痛そう…。饅頭屋母の小さい頃はあれは性格悪いよ、ケーキ屋母に恨まれても仕方ない(苦笑)でもどっちのぽってりも食べてみたい…美味しそうに描くんだよなぁヤマザキ先生は!2015/09/06

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