シリウスＫＣ 進撃の巨人Ｂｅｆｏｒｅ ｔｈｅ ｆａ１１ 〈７〉

士貴智志/諌山創

講談社（2015/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 232p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063765908
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

縦軸の移動に加え、横軸の空間移動を実現した新型「装置」は対巨人戦に本当に有効なのか！？　立体機動装置試作機の実力が試される！

副題の「Before the fall」とは、『進撃の巨人』本編第1巻で語られる「ウォール・マリア陥落の前」を意味する。物語は、エレン達が活躍する『進撃の巨人』本編の時代から約70年前から始まる。壁の中に進入を許してしまった巨人の吐瀉物の中から、一人の赤ん坊が発見された。やがて成長し、キュクロ（巨人の子）と名付けられた少年は数奇な運命を辿る。そして、彼は未だ巨人と戦うすべを持たなかった人類に希望をもたらす存在となっていく──。

キュクロをダリオ殺害犯の一味として告発したシャルルの兄・シャビィは、シガンシナ区担当憲兵団隊長のグロリアに見出されて憲兵団入りすると共に、家出したシャルルを自らの手駒とすべくイノセンシオ家当主としての権力を使い、探索の網を広げていた。一方、キュクロもまたシャルルを工場都市に残し、新型「装置」の実戦テストを巨人相手に行うべくシガンシナ区へと向かう──。宿命のライバルの運命が交差する最新刊！

7巻収録内容
第21話 詭謀の栖
第22話 壁下の深淵
第23話 闇の輪舞
第24話 晦冥の鬼哭
ウォール・マリアに誓う

【著者紹介】
諫山 創（いさやま はじめ）
漫画家。大分県出身。
２００８年、第８１回週刊少年マガジン新人漫画賞入選作にてデビュー。２００９年、「別冊少年マガジン」創刊号より『進撃の巨人』連載開始。２０１１年、『進撃の巨人』で第３５回講談社漫画賞（少年部門）受賞。
代表作：『進撃の巨人』

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[johnta_rou]

ﾚﾝﾀﾙ。ﾒｷﾒｷと頭角を現すｼｬﾙﾙの兄ｼｬﾋﾞｨ。隊長の名代で工場都市へ。一方ｷｭｸﾛたちは新型装置の実地運用試験を開始する。ｶﾙﾛ隊長の手引きでついに巨人と実戦へ！ｶﾙﾃﾞｨﾅのﾋﾟﾝﾁがﾁｬﾝｽに変わり、しかし次から次へと巨人が現れて大ﾋﾟﾝﾁ(￣□||||！！過去のタメじゃなく明日のタメに巨人と戦う、打倒10ﾒｰﾄﾙ級ｵｰｶﾞ‼巻末に残された者たちの想い。恩返しが人類を救う第一歩。

2016/02/19

[椿]

お兄ちゃんとシャルル、会っちゃうのかな～？恐ろしいよ。いよいよ、改良した新型装置での実戦。命懸けだ…。

2016/02/14

[ako]

改良点を洗い出すためにキュクロ達は新型装置を実地で使って戦うことに。思った以上に巨人多くて苦戦。迫力のある絵に、ページをめくる度声が出ました。　シャビィがシャルルを見つけ出すのも時間の問題のようです。キュクロに恨みを持つシャビィが妹シャルルをどう扱うのか…

2016/02/07

[翼]

いよいよ立体機動装置を使っての実践かぁ！なんか本来の進撃の巨人の巨人よりも巨人が強いんだよね。顔も怖いし。頭もいい。キュクロ初の実践で腕折って体も打撲だらけでこれから大丈夫なのだろうか？

2016/02/11

[niz001]

やっと本格的に立体機動装置が。工場都市側の続きは次巻か。

2015/12/13