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出版社内容情報
憲兵団に拘引されたキュクロを待っていたのは、巨人に餌として喰わせるという残虐極まりない刑だった‥‥!!
副題の「Before the fall」とは、『進撃の巨人』本編第1巻で語られる「ウォール・マリア陥落の前」を意味する。物語は、エレン達が活躍する『進撃の巨人』本編の時代から約70年前から始まる。壁の中に進入を許してしまった巨人の吐瀉物の中から、一人の赤ん坊が発見された。やがて成長し、キュクロ(巨人の子)と名付けられた少年は数奇な運命を辿る。そして、彼は未だ巨人と戦うすべを持たなかった人類に希望をもたらす存在となっていく──。
起死回生の策で巨人を足止めし、ウォール・マリア内に逃げ込んだキュクロ。しかし、彼を出迎えたのは、ダリオ殺害犯として"巨人の子"を追っていた憲兵団だった。シャルルの前で拘引されたキュクロは、裁判を受けることさえ許されず、巨人の餌として「国外追放」するという残虐極まりない刑に処せられる‥‥!!
4巻収録内容
第11話 獄中の奇縁
第12話 刑戮の荒野
第13話 苟且の死者
シャルルのシガンシナ日誌
【著者紹介】
諫山 創(いさやま はじめ)
漫画家。大分県出身。
2008年、第81回週刊少年マガジン新人漫画賞入選作にてデビュー。2009年、「別冊少年マガジン」創刊号より『進撃の巨人』連載開始。2011年、『進撃の巨人』で第35回講談社漫画賞(少年部門)受賞。
代表作:『進撃の巨人』
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
10
ウォール・マリア内に逃げ込んだキュクロを出迎えたのは、ダリオ殺害犯として"巨人の子"を追っていた憲兵団だった。シャルルの前で拘引されたキュクロは、裁判を受けることさえ許されず、巨人の餌として「国外追放」の刑に処せられる。シャルルと婚約するはずだったカルディナと共に巨人から逃れたキュクロ。いくらなんでも短剣であの立ち回りは無理じゃないだろうか…。ここでようやく立体機動装置が登場。キュクロはこれから調査兵団に入りそうだが、シャルルの兄にバレないかな。2017/05/07
読み人知らず
10
装置。とだけ名付けたセンスはいいね。2015/09/27
たにしぃ
10
ボンクラ息子がいいやつだったなあ。巨人を投げる巨人がピーター・フォークそっくりだった。2015/04/23
椿
9
やっと、立体機動装置の登場。これからは、これを付けての活躍が描かれるのかな?オマケ漫画、楽しかったよ。2015/02/14
菜実枝
9
改めて立体機動装置がないとさらに絶望的な差があるのだなと思いました2014/12/21
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