シリウスＫＣ ＮＥＭＥＳＩＳ 巨悪学園 〈１〉

長沢克泰うどん

講談社（2012/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 278p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063763324
• Cコード C9979

出版社内容情報

世界を裏から支配する巨悪どもを育成する謎の教育機関「巨悪学園」とは何か？驚愕のハードボイルド・アクション・ギャグ超大作！

我が国を未曾有の不況に叩き込んだ元凶、それは巨悪！巨悪とは、この世を裏から牛耳り、支配し、腐敗させる諸悪の根源…。経済危機、宗教対立、領土問題、報道規制、原発利権、TPP問題、エロ漫画条例といった重大な社会問題はおろか、世にはびこる事件や事故といった様々な不条理に至るまで…すべては巨悪のせいなのである！（多分）。これは、そんな巨悪どもを続々と育成し世に放つ、謎の恐るべき教育機関「巨悪学園」を調査するため、単身、潜入を試みた特殊捜査官の活躍を描く物語である 。[推薦／原哲夫(漫画家)]

我が国を未曾有の不況に陥れた元凶、それは巨悪！巨悪とは、この世を裏から牛耳り、腐敗させる諸悪の根源…。世を悩ます社会問題から、事件や事故などの不条理まで…すべては巨悪のせいなのである！（多分）。これは、そんな巨悪どもを続々と育成し世に放つ、謎の恐るべき教育機関「巨悪学園」を調査するため、単身、潜入を試みた特殊捜査官の活躍を描く物語である 。驚愕の５大特典つき！[推薦／原哲夫(漫画家)]

MISSION 001 死の登校　GO TO SCHOOL OF DEATH
MISSION 002 死の着席　SIT DOWN OF DEATH
MISSION 003 死の校長室　KOCHOSHITSU OF DEATH
MISSION 004 死の生き物係　IKIMONOGAKARI OF DEATH
MISSION 005 死の食物連鎖　FOOD CHAIN OF DEATH
MISSION 006 死の食糞大統領　COPROPHAGIC PRESIDENT OF DEATH
巻末ビッグ鼎談　長沢克泰×うどん×平本アキラ
原作版[巨悪学園]ネームFULL VERSION
解説　上垣平隆之

【著者紹介】
[長沢克泰うどん]とは、船戸与一、大沢在昌、狩撫麻礼、小池一夫、神尾龍、北方謙三といった錚々たる原作者とタッグを組んだハードボイルド劇画家“長沢克泰”先生と、『主将!! 地院家若美』の作者、“やきうどん”の原作者であるギャグ漫画家“うどん”先生の[合作ペンネーム]。[長沢克泰]漫画家。原哲夫氏のアシスタントを経て’86年、フレッシュジャンプにて『シルバー･クリミナル』でデビュー。翌年、少年ジャンプにて『ＴＨＥ　ＥＤＧＥ』、’91年より『Ｆの閃光』(原作／西村幸祐･共作／鬼窪浩久)を連載。以後、青年誌系を中心に数々の“男の世界”を描く。ハードボイルドと特殊部隊を描かせたら右に出る者はいない凄腕。最新作は『真田幸村』(リイド社)。　
[うどん] 漫画家／漫画原作者。‘98年、『忍者ＢＯＹ』にてギャグ漫画新人賞に入選し、柳澤鉄郎名義でデビュー。2000年より週刊少年マガジンに『むしまろ！』を連載するも全２巻で終了。‘04年より作画担当のやき氏とやきうどん名義でマガジンＳＰＥＣＩＡＬに『主将!! 地院家若美』を発表、好評を博す。その後連載化した同作は全11巻にて完結。現在新作を準備中。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゆーちゃん]

巨悪どもを続々と育成し世に放つ、謎の恐るべき教育機関「巨悪学園」。そこに潜入する特殊捜査官新命。バイオレンスでもなくサスペンスでもありません。完全にギャグといって良いと思います（笑）年齢、名前、行動…つっこみどころ満載です。平本アキラさんの「監獄学園」で理事長が確かこのコミックを読んでいるシーンを見つけたのが読むきっかけとなりました。

2013/03/19

[コリエル]

くっだらねーｗ まあ悪のエリート養成高校ってのは面白かったんだけど昭和か平成の初め頃って感じのノリだな。1冊読んだらだいたいわかったんでお腹いっぱい。

2015/11/07

[chaoss]

ギャグ漫画最上位。漫画の作劇のコツとして「最も極端なキャラ付けをせよ」というのがあるが、それを忠実に行っている。ガチ笑いは久し振りだ。

2015/02/13

[僕素朴]

劇画調でやたら描き込みの多いギャグマンガ。松島トモコは気づいて吹いた。「のりピー 護衛」はちゃんと画像検索した！面倒でも後半のネーム解説まで読んでよかった。肝心のお話が「あれ？」ってなるけど、ネーム解説からすると、それも味わいってことなのか。

2012/07/03

[らくだ]

劇画調のギャグ漫画はよくあるけど、コレは本物？のベテラン劇画作家が作画しているところが珍しい。巻末のネームを見る限り、結構ノって描いているらしい…。(^_^)

2012/04/01