出版社内容情報
しろおうさまは、黒いものが大嫌い。くろおうさまは、白いものが大嫌い。2つのお城の間には、灰色の森が広がっていました。そこへ…。
内容説明
しろおうさまは、くろいものがだいきらい。くろおうさまは、しろいものがだいきらい。4~5歳から。
著者等紹介
こすぎさなえ[コスギサナエ]
1971年滋賀県生まれ。京都大学教育学部卒業。制作会社で子ども向けコンテンツの制作に携わり、シナリオ・演出等を担当する。2007年に「ゆうゆう絵本講座」を受講(1期生)、会社勤めのかたわら絵本の文章を書き始める
たちもとみちこ[タチモトミチコ]
1976年石川県生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒業。大阪芸術大学客員准教授。子どものマルチメディアを企画制作するレーベル『colobockle』を主宰。絵本をはじめTV‐CM、広告、ポスター、雑誌、書籍、CDジャケット、キャラクターデザインなどイラストレーションの分野で活躍する他、映像や玩具、子ども服、クラフト、雑貨など、様々なフィールドで活躍中。想像を膨らましたユーモラスな世界を繰り広げ、遊び心をもったジャンル、アイテムを問わない作品づくりに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
浅葱@
39
白と黒とグレーの世界に七色を持つ小人がやってきて世界がカラフルになっていくのが楽しい! 仲立ちをしようと思っているのではなくて、楽しいから好きだからしているのが楽しかった。やっぱり色のある世界がいい(’-’*)♪2014/10/07
ぱお
32
かたくなに自分の好きな色を守る王様たち。カラフルな小人によって、二人の王様の心もほぐれます(^^♪読むと楽しい気分になれる本♪2014/06/08
小夜風
28
【図書館】白の国と黒の国…間には灰色の森。なんて寂しい景色だろう…と思ったら、そこへ7人の小人がやってきて、色をつけていくお話。世界が色とりどりになっていくのは美しくてワクワクします♪2014/06/21
みさどん
26
白の国と黒の国の狭間がグレーの森って、うまい設定。陽気な七色の小人がそれぞれの色に森を塗っていって仲を取り持つというかわいいお話。色がついていく様子がとてもきれいな絵本。色あわせが白からと黒からでは違っていて興味深かった。王様はカラフルだと威厳が出ない。多彩だと幸せ感は増すけれど、単色の良さも大きいと感じた。2016/02/13
ぱお
22
好きな絵本(^^♪いろいろあるけど、仲よくしようよ!そんな気持ちになれる本♪でも、赤のページだけは気にかかる・・・・2014/06/18
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