講談社ラノベ文庫 Ｗ．Ｗ．Ｗ―ワールド・ワイド・ウォー〈２〉

水樹 尋【著】

講談社（2014/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 303p／高さ 15cm
• 商品コード 9784063753684
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

残酷なゲーム『Ｗ．Ｗ．Ｗ』を終わらせる方法を見つけた蓮也だが、その先にあったのは戦いよりも過酷な試練だった！

勝者になればどんな願いも叶うというゲーム『W.W.W』は多くの犠牲を生んできた。そのためこのゲームを終わらすという願いを賭け、蓮也はゲームに参加していた。ある時、ゲームに勝たなくとも主催者を倒せば全ては終わるという噂を耳にする。蓮也達はその主催者を捜し始めたのだが・・・・・・。もともと体の弱かった愛奈の病状が激変し、緊急搬送される。意識を失った愛奈の裡から、ゲームの行く末を左右するモノが現れ事態は一変。愛奈を救いゲームを終わらせるため、蓮也と凍華はリリィとももかを率いて新たな戦いに挑む！

内容説明

勝者になればどんな願いも叶うというゲーム『Ｗ．Ｗ．Ｗ』は多くの犠牲を生んできた。新たに現れた希望者の人気アイドル・ちなみは強力な敵に襲われる。蓮也は、これ以上の犠牲者を出したくないと“このゲームを終わらせる”という願いを賭けてゲームに参加するのだが、勝者になることは簡単ではなかった。そんな時、愛奈が搬送された病院でゲームの主催者であるメアリィに出会う。彼女は主催者を倒せば全ては終わると話すが、誰も傷つけたくない蓮也にはその手段を選ぶことができなかった。更に、メアリィは愛奈もゲームの参加者であったことを告げる。彼女が賭けたあまりにも悲しい願いとは…！？そして蓮也たちが選んだゲームを終わらせる方法とは！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ryu1829]

主人公の人格がラノベ主人公すぎて破綻してたなと。あと、やっぱり主人公パーティー強すぎたなと。同じプレイヤー同士で争えるレベルじゃなくなってたからね。気になることはそのくらい。後は中々に楽しかったかな。きちっと伏線も回収して世界観もまとめられてたし、個人的には満足な終わり方でした。

2014/05/15