出版社内容情報
その生い立ちから、愛を憎悪し成長した少年・近石昭吾(ちかいし・しょうご)。女神は彼に永遠に解き放たれない試練を与えた。何度も死に何度も生まれ変わり、そしてそのたびにひとりの女を愛し、結ばれぬ恋をするという試練を……! 「愛」と「性」の真実を追究する異色SF! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT35~37『アポロの歌』第1~3巻収録 <初出掲載>1970年4月26日号~11月22日号 週刊少年キング連載
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふろんた2.0
4
★★★2018/06/20
ホームズ
3
前半の展開が良かったですね(笑)後半のも嫌いではなかったけど短編を繰り返していく感じの方が好みだったので(笑)初めて読みましたがやはりメッセージが濃いですね~(笑)2011/02/12
cochou
2
筋の展開は「そうくるか!」と突っ込みを入れたくなるほど強引。ただ、その分だけ愛の激しさは迫力がある。「愛は生命の燃焼だ!」が全面展開しているという意味では手塚治虫らしい作品。2020/02/13
あらき
0
それでも人は懲りずに誰かを好きになって、愛し合う。愛は時として醜いこともあるけれど、その本質はとても美しいのだから憎んで遠ざけてしまうなんて、この世に生きている意味を半分失うようなものなんでしょう とても面白かったです2017/10/08
コギソマサヒロ
0
読んだあとに疲労感が残るマンガは読まないほうがいい。2016/04/17