出版社内容情報
執拗にまつわりつく妖怪と戦う百鬼丸(ひゃっきまる)とどろろ。過酷な状況が続く中で、友情と絆は深まっていくが、さらなる試練が二人を襲う! 手塚治虫が描く異色時代劇、完結編。<手塚治虫漫画全集収録巻数>MT149「どろろ」3巻収録/MT150「どろろ」4巻収録<初出掲載>『どろろ』 少年サンデー 1967年8月27日号~1968年7月22日号/『どろろ』 冒険王 1969年5月号~10月号
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mc6ρ助
14
先日図書館の書棚で『W3』を見つけたので検索してみるとこちらも蔵書にあった。この時期の手塚作品はまずはアニメからで漫画は満足に読んでいない。手塚治虫御大でさえ打ち切りの憂き目に会うのかともの悲しい所もあるが、今読んでもいろいろ心に響くものがある(爺さまのノスタルジーも込みなのかも知れない。いつかは読んでみたい手塚作品としては、まだ『アドルフに告ぐ』や『陽だまりの樹』などが残る。)2021/11/06
あつ子🐈⬛
9
ミドロ号(馬)可哀想…そりゃ妖怪にもなりますわ…悲しい顛末。でももっと悲しいのは打ち切りラストぉー!(泣)2023/03/10
ホームズ
7
不気味な妖怪たちに負けないくらい残酷な人間たち。怖くて悲しい話が多かった。途中どろろの背中の地図の話で物語の筋がそれてしまった感じはあったかな~。そこはそこで面白かったんですけどね(笑)百鬼丸とどろろがいつかまた再会できていると良いな~。2009/12/15
fumikaze
6
完結編となっているが中途で終わっている(打ち切り?)。どの作品もそうだが、これも手塚治虫のエネルギーというか熱意のようなものを感じる。2019/08/18
るう
5
打ち切りで終わってしまったのが本当に悔やまれる。二人はどうなったのかが、知りたいよ。。。 (´>ω<`) ウッ…2013/05/09