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出版社内容情報
WBT日本代表に選ばれた甲斐孫六。だが、キャンプイン初日からチームの要・御子柴と衝突!? 侍ニッポン、早くも暗雲が!
アメリカで銃撃を受けてから約半年‥‥。100%でないながらも孫六ボールが帰ってきた! 試験登板で河監督をのけぞらせ、WBT日本代表のメンバーに入った孫六。相棒の強を引き連れて侍ニッポンのキャンプ地へと乗り込んだが‥そこに待っていたのは、読切新聞の息のかかったシャイアンズの主力達だった。前年の三冠王にして、シャイアンズの正捕手・御子柴。ジャパンの中心に、孫六はいきなり喧嘩を吹っ掛ける?
【著者紹介】
広島県三原市出身。代表作に「なんと孫六」「ああ播磨灘」。
現在は月刊少年マガジンで「なんと孫六」、ビッグコミックで「フォーシーム」を連載中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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あれ?面白いぞ。メジャー編はスケールこそ大きくなっていたが、結局プロ野球編の焼き直しだった。アメリカでのケンカ編は、ニューシネマ風の銃撃描写が映画好きの作者のルーツを知れる思いで良かったけれど、流石に銃社会で孫六流のステゴロを押し通すのは無理があった。作者も年だし、小学生の頃から20年付き合った漫画だがそろそろ終わりか…と思いきや、まさかのWBC(作中ではWBT)編。しかも山形、永淵といった懐かしい面子も復活。しかもこの巻では、プロ野球編で孫六と対決した西垣、苅目まで顔を出している。これは興奮出来る描写。2013/07/20