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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てんてん(^^)/
3
最初タイトルを見たときにはもっと違うストーリーを想像していたのだけれど、ミステリの加藤元宏らしいアプローチで宇宙への憧れを描いた作品になっていた。彼のほかの作品と比べて、随分ハードなものを含んだ作品だったが、「真実を知るためには自ら動き自分の頭で考える」という信念ともいえるものが感じられた。強引さや都合の良さも感じないではなかったけれど、こういう爽快な大団円は少年マンガには不可欠なものだと思う。 これからも信念を持って素晴らしい作品を描き続けて欲しい。2010/11/14
国見
2
全10巻。 気弱な男子高校生の主人公・葉(よう)は、幼い頃の記憶がなかった。ある日、カツアゲされている最中に、謎の情報組織員の青年・R(アール)が現れる。彼が負っていた怪我を治療したことをはじまりに、やがて葉は組織の一員となって、世界中を巡ることになる。作者曰わく“冒険があって、宇宙があって、謎があって、カッコイイ奴と言葉が出てくる”というコンセプトで描かれた作品。
chmod
1
10巻でキレイにまとめたんではないでしょうか。理屈っぽいの逆にイイ味。2012/12/02
たらこ
1
最後のほうは、ちょっと尺が足りなかった気もするが、大団円。2011/10/19
なっきー
0
再読。子供の頃宇宙とか憧れたなー。スパイ映画やインディジョーンズみたいな冒険モノも大好きだった。もちろん推理小説は今でも大好物。そんな大好きな要素がたくさん詰まっているのだから、面白くない訳がない!手作りロケットがみんなの命懸けのサポートを得て宇宙へ飛び立つシーンはもう鳥肌がたつ。そして泣ける。ビントさん…!紫霞~!!アイエネスも途中からどんどん可愛くなってラストびっくり。葉くんがイキイキと成長した姿で日常に戻ったところも良かった。もう全部面白い!作者買いしてホント良かったと思った作品。2015/10/02