内容説明
成歩堂龍一、御剣怜侍らおなじみの面々が、「裁判員裁判」に挑戦!本書は、成歩堂たちと一緒に事件発生から評決まで、たっぷりじっくり「裁判員裁判」を経験することができるという仕掛けだ。そして、もちろん真犯人は?というお楽しみも!江戸川乱歩賞作家で現役弁護士でもある中嶋博行氏と、人気法廷バトルゲーム『逆転裁判』の異色コラボ。極上ミステリとわかりやすい解説で「裁判員制度」を徹底攻略。
目次
逆転裁判Character File(成歩堂龍一;御剣怜侍;裁判長;綾里真宵)
小説パート―逆転!裁判員法廷(プロローグ―『逆転裁判』の面々、裁判員裁判に動く!?;事件―最悪の弁護;被告人接見―不在証明;公判前整理手続―検察側の切り札;公判準備・調査―意外な事実;第一回公判―六人の頼りない(?)裁判員
証人尋問・法廷―爆弾証人の登場
検証―異議アリ
評議―逆転法廷
エピローグ―成歩堂龍一の独白)
解説パート―わかりやすい裁判員制度(あなたはこうして裁判員に選ばれる!―裁判員参加までの3段階;重大な刑事事件が裁判員裁判になる!―裁判員裁判に委ねられる事件の種類;弁護士の役割とはなにか!?―弁護人が依頼されるまで;公判前整理手続で裁判のスピードアップ―裁判員制度の特徴;公判前に準備しておくこと―裁判員の基礎知識;裁判ではなにがおこなわれているのか!?―刑事裁判の流れ;世界各国の国民参加型裁判―陪審制、参審制の違い;裁判員裁判、法廷での課題―裁判員制度と被害者参加制度;「裁判員元年」の課題―裁判所と国民の温度差)
著者等紹介
中嶋博行[ナカジマヒロユキ]
1955年茨城県生まれ。早稲田大学法学部卒業。弁護士、作家。1994年、『検察捜査』(講談社文庫)で第40回江戸川乱歩賞を受賞。現役弁護士ならではのリアリティを生かした作風でリーガルサスペンスの第一人者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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金吾
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桜華