逆転法廷―裁判員攻略読本

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  • サイズ 新書判/ページ数 173p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784063647716
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C0095

内容説明

成歩堂龍一、御剣怜侍らおなじみの面々が、「裁判員裁判」に挑戦!本書は、成歩堂たちと一緒に事件発生から評決まで、たっぷりじっくり「裁判員裁判」を経験することができるという仕掛けだ。そして、もちろん真犯人は?というお楽しみも!江戸川乱歩賞作家で現役弁護士でもある中嶋博行氏と、人気法廷バトルゲーム『逆転裁判』の異色コラボ。極上ミステリとわかりやすい解説で「裁判員制度」を徹底攻略。

目次

逆転裁判Character File(成歩堂龍一;御剣怜侍;裁判長;綾里真宵)
小説パート―逆転!裁判員法廷(プロローグ―『逆転裁判』の面々、裁判員裁判に動く!?;事件―最悪の弁護;被告人接見―不在証明;公判前整理手続―検察側の切り札;公判準備・調査―意外な事実;第一回公判―六人の頼りない(?)裁判員
証人尋問・法廷―爆弾証人の登場
検証―異議アリ
評議―逆転法廷
エピローグ―成歩堂龍一の独白)
解説パート―わかりやすい裁判員制度(あなたはこうして裁判員に選ばれる!―裁判員参加までの3段階;重大な刑事事件が裁判員裁判になる!―裁判員裁判に委ねられる事件の種類;弁護士の役割とはなにか!?―弁護人が依頼されるまで;公判前整理手続で裁判のスピードアップ―裁判員制度の特徴;公判前に準備しておくこと―裁判員の基礎知識;裁判ではなにがおこなわれているのか!?―刑事裁判の流れ;世界各国の国民参加型裁判―陪審制、参審制の違い;裁判員裁判、法廷での課題―裁判員制度と被害者参加制度;「裁判員元年」の課題―裁判所と国民の温度差)

著者等紹介

中嶋博行[ナカジマヒロユキ]
1955年茨城県生まれ。早稲田大学法学部卒業。弁護士、作家。1994年、『検察捜査』(講談社文庫)で第40回江戸川乱歩賞を受賞。現役弁護士ならではのリアリティを生かした作風でリーガルサスペンスの第一人者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

19
裁判員制度のイメージを軽いタッチで掴めます。人の人生がかかっているので裁判員のプレッシャーはすごいものだろうなあと思いました。2025/01/20

emi

2
なるほどくん目当てです。

コウみん

1
逆転裁判のメンバーたちと裁判員について学ぼう。 作者がまるでリアルにその世界に入ったような小説みたいな感じで日本の裁判員制度を体験できる一冊。 少し足りない感じがしたが、何となく分かった気がした。2022/02/11

たかし

1
★★★☆☆逆転の表紙に引かれて購入。小説パートは物足りない感じですが、内容よりは雰囲気を感じるためのものなので、まぁそれもありかなと思います。裁判員裁判の入門書として楽しく読めました。2013/04/06

桜華

1
物足りない、という感じは確かにありましたが、もともと分厚い法廷の専門書を見る気がなかったので、入門書として、法廷初心者でも裁判での雰囲気は伝わったのでわかりやすかったです。逆転裁判のキャラを知らなかったら、多分手に取ることはなかったとは思いますが。2012/03/11

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