映画に毛が3本!

映画に毛が3本!

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  • サイズ B6判/ページ数 127p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784063645279
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0979

内容説明

’02年文化庁メディア芸術祭大賞受賞、自作漫画の劇場アニメ映画化(『茄子 アンダルシアの夏』)。まさに今、注目を浴び続けている漫画家・黒田硫黄の映画評論本。

目次

ディープ・インパクト
仮面の男
SFサムライ・フィクション
相続人
フラワーズ・オブ・シャンハイ
プライベート・ライアン
ラブゴーゴー
スネーク・アイズ
ロリータ
バンディッツ〔ほか〕

著者等紹介

黒田硫黄[クロダイオウ]
1971年生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

61
単行本だが、ちょっとコンパクトサイズが良いコミック作家による映画紹介本。右ページが映画紹介と寸評、左ページにその映画を題材にしたコミックで全61作品がある。メジャーどころも書かれているが面白いなぁとおもったのは以下の2作品。『カラオケ』:佐野史郎監督で段田安則、美保純、野口五郎が出演!『どつかれてアンダルシア』:どつき漫才コンビの亀裂を描くスペイン映画2020/04/06

akihiko810/アカウント移行中

24
漫画家・黒田硫黄の映画感想マンガとコラム。印象度B  私が見た&知ってる作品は1/3くらいか。ややマイナーな作品多め。感想としては、まぁ「普通」くらい。面白かったのは、宮崎駿に自作「茄子」を褒めてもらった(帯を書いてもらった)ので、期待して「千と千尋」を観に行ったら、それほどはまらず、歯切れの悪いレビューになっているところ。2024/02/13

Bo-he-mian

16
漫画家・黒田硫黄が、独特のユーモアと皮肉を交え、漫画と文章で映画を紹介していく。ジブンは普段、映画マニアなどと自称(実は自虐だが)しているが、こういう本を読むと、マニアという人種がいかに当たり前の有名&人気作を観ていないかを思い知らされる。全61作中、アッシが観た事のある映画はたった14作でした(爆)。というイミでも、たいへん勉強になりました。基本的には黒田ワールドを愉しむ本で、文句やケチをつける類の内容ではないんだけど、ひとつだけ「ロード トゥ パーディション」を手放しで絶賛してるのは引っ掛かったかな。2024/02/25

saladin

4
見開き右頁の解説・教訓等はあまり面白いとは思わない。が、左頁の漫画による映画コラムは面白い。まぁ、こちらだけ読んでもなんのこっちゃかよくわからないが。でも、なんの映画についてなのか考えるという楽しみ方もある。2019/05/22

justdon'taskmewhatitwas

3
黒田氏のマンガを読むうちに、昔自分が外国人──とも限らないが、他の人と(最終的には)解り合えると何となく信じていた理由は"映画"を観ていたからだわと思い至った。…見開き(左頁にマンガ・右頁に文章)で映画1本の構成は、凡そ6つのパーツから成る文字部分の文責が氏にあるのか編集・配給なのか判り辛く、のち(単行本化時)に追加された感想もあって(マンガより先に読んじゃう)、慣れるまでの時間イラついて損したけど。2024/07/20

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