内容説明
第2次大戦が始まってから5年間、歩兵兵器は飛躍的に進歩した。とくにドイツは大量の需要に応じるため、単純な工法で製造できるよう設計思想を一変し、新たにサブ・マシンガンを産みだした。大戦中に使用された拳銃、小銃から突撃銃、機関銃、特殊武器に至るまで、その全てを新しい写真と訳文で紹介。
目次
1 白兵戦を制する歩兵小火器
2 軍用ピストル(拳銃)
3 サブ・マシンガン(機関短銃)
4 ライフル(小銃)
5 アサルト・ライフル(突撃銃)
6 マシンガン(機関銃)
7 アイディア倒れの珍兵器
著者等紹介
ウィークス,ジョン[ウィークス,ジョン][Weeks,John]
軍人の家庭に育ち、自身も英陸軍パラシュート連隊に勤務の経歴をもつ。元陸軍中佐。英王立軍事大学歩兵兵器科の教官も勤め、多数の軍事雑誌に寄稿。軍事関連の著書も多い
床井雅美[トコイマサミ]
1946年、東京生まれ。デュッセルドルフ(ドイツ)と東京に事務所を持ち、軍用兵器の取材を長年つづける。とくに陸戦兵器の研究には定評があり、世界的権威として知られる。現在、ワシントンにある小火器国際研究所(IRSAIS)常任アドバイザー。専門雑誌に寄稿する一方、小火器に関する書籍を数多く出版
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。